JR大和路線データイムダイヤ【2019年3月16日改正】

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JR大和路線のデータイムダイヤは30分サイクルで運転されている。30分サイクルに大和路快速が2本、快速が1本、普通が2本運転されている。大和路快速はJR大阪環状線直通で、快速と普通はJR難波発着で運転されている。

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大和路快速は天王寺～大阪～奈良・加茂間の運転で、奈良、加茂へそれぞれ30分毎に運転されている。停車駅は天王寺から大阪までの各駅と福島、西九条、弁天町、大正、新今宮、天王寺、久宝寺、王寺以遠の各駅。大和路快速は1989年に221系投入時に付けられた愛称で、それ以前国鉄時代から大阪環状線直通の快速は運転されていた。当初は天王寺から大阪までの各駅と西九条、弁天町、新今宮、天王寺、王寺以遠の各駅に停車していた。これがJR発足後に、2001年3月3日ダイヤ改正で久宝寺に停車となった。大和路線内はこの時以来変わっていないが、大阪環状線内で停車駅が増加していった。2011年3月12日ダイヤ改正では大正に停車となり、2012年3月17日ダイヤ改正で福島に停車となり、現在の停車駅となった。大和路快速の大阪～奈良間の所要時間は50分で、最速時代よりも5分ほど遅くなっている。ゆとりダイヤの実施などによりJR西日本の各路線はスピードダウンが目立っている。大和路快速の場合、大阪環状線内での停車駅増加が所要時間増加の要因となっている。大和路快速は久宝寺で普通と緩急接続する。全て221系が使用されており、1989年の投入以来30年間一貫して221系が使用されてきている。大和路線内では120km/h運転を行う。6両編成と8両編成があり、近年8両編成での運転が増えているが、6両編成もまだまだ残っており、大阪環状線内では混雑する電車もある。

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快速はJR難波～高田間の運転で、30分毎に運転されている。停車駅はJR難波から新今宮、天王寺、久宝寺、王寺以遠の各駅。快速は15分サイクルの運転になった2011年3月12日ダイヤ改正で、JR難波～王寺間、JR難波～高田間にそれぞれ30分毎の運転となった。高田までの運転は近鉄大阪線、南大阪線への対抗などから設定されたが、運転本数が20分毎から30分毎に減便されたため競争力としては落ちている。JR難波～高田間の所要時間は44分となっている。快速は221系4両編成が使用されている。

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普通はJR難波～王寺間の運転で毎時4本15分毎の運転となっている。久宝寺で大和路快速と緩急接続し、快速が運転されるスジでは柏原で追い抜かれる。普通は201系6両編成が使用されている。2011年3月12日ダイヤ改正以前は10分毎の運転で、JR難波～柏原間、JR難波～王寺間にそれぞれ20分毎に運転されていた。現在はJR難波～王寺間で毎時4本15分毎の運転のため、大阪市内区間などでは混雑する電車もある。