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JR大和路線のデータイムダイヤは2011年3月12日ダイヤ改正で15分(30分)サイクルのダイヤとなった。それ以前は20分サイクルで、大和路快速、快速が各1本、普通が2本運転されていた。大和路快速は加茂まで、快速は高田までの運転で、普通は王寺行きと柏原行きが交互に運転されていた。
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2011年3月12日ダイヤ改正後は、15分サイクルに大和路快速、快速、普通が各1本のダイヤとなった。総本数は改正前と変わりはないが、快速と普通の割合が1対1から2対1となり、普通の本数がかなり減っている。大和路快速は加茂行きと奈良行きがそれぞれ30分毎に運転され、快速も高田行きと王寺行きが30分毎に運転されている。普通は全て王寺行きで、普通しか停まらない駅は10分に1本から15分に1本しか電車が来なくなりやや不便になっている。
NA406
柏原以東では20分毎から15分毎へと本数が増えて改善されているが、利用者が多い柏原以西では不便になっており、普通電車が昼間でも混雑する区間がある。
久宝寺
大和路快速と普通は久宝寺で緩急接続を行う。快速と普通の接続はなく、柏原で普通を追い抜く。快速は久宝寺でおおさか東線普通と連絡している。なお、2014年3月15日ダイヤ改正では王寺発着の快速が廃止され、快速は高田発着の電車が30分毎の運転となる。近鉄との競合などから運転してきた高田発着の快速も曲がり角に来ているようだ。今後、おおさか東線の延伸が開業すると新大阪、うめきた方面への足が便利になる。大和路快速のおおさか東線シフトは大掛かりで、あまり現実的ではないが、王寺から久宝寺まで各駅に停まり、おおさか東線内で快速運転を行う区間快速があれば、大和路線沿線から各方面への利便性が上がるのではなかろうか。
