JR西日本681系

W01

W01

会社名 西日本旅客鉄道
形式 681系量産車
使用線区 JR東海道本線・湖西線・北陸本線
製造メーカー 川崎重工・近畿車輌・日立製作所・新潟鐵工所
所属 金沢総合車両所・吹田総合車両所京都支所
編成 6両・3両
既存両数 93両
扉枚数・座席形状 20m級1扉回転式リクライニングシート
制御方式 GTOサイリスタVVVFインバータ制御 1C1M
主電動機 かご形三相誘導電動機
定格220kW
ブレーキ 回生併用電気指令式空気ブレーキ
台車 軸梁式ボルスタレス台車ヨーダンパ付
最高速度 130km/h
加速度 1.8km/h/s
減速度(通常) 4.5km/h/s
減速度(非常) 5.5km/h/s
製造初年 1995年
電気方式 直流1500V/交流20000V 60Hz
軌間 1067mm
保安装置 ATS-SW,ATS-P
座席定員 クモハ681 64名
クハ681 56名
クハ680 56名
モハ681 72名
モハ681-200・2200 68名
サハ681 46名
サハ680 64名
クロ681 36名
車体 普通鋼製
会社名 西日本旅客鉄道
形式 681系量産先行車
使用線区 JR東海道本線・湖西線・北陸本線
製造メーカー 川崎重工・近畿車輌・日立製作所
所属 吹田総合車両所京都支所
編成 6両
既存両数 6両
扉枚数・座席形状 20m級1扉回転式リクライニングシート
制御方式 GTOサイリスタVVVFインバータ制御 1C1M
主電動機 かご形三相誘導電動機
定格245kW
ブレーキ 回生併用電気指令式空気ブレーキ
台車 軸梁式ボルスタレス台車ヨーダンパ付
最高速度 1.8km/h/s
加速度 4.5km/h/s
減速度(通常) 5.5km/h/s
減速度(非常) 1992年
製造初年 2001年
電気方式 直流1500V/交流20000V 60Hz
軌間 1067mm
保安装置 ATS-SW,ATS-P
座席定員 クハ680 64名
モハ681 72名
モハ681-100・200 68名
サハ681 68名
サハ680 72名
サハ680-100 68名
サハ680-200 46名
クロ681 39名
車体 普通鋼製

JR西日本681系は、1992年にJR西日本初のオリジナル特急車両として試作車が登場した。北陸本線特急雷鳥への投入を予定して製造された。湖西線内で最高速度160㎞/h運転、それ以外の路線で最高速度130㎞/h運転を行うため、試作車で各種試験を行った。定期運転はなかったが、臨時列車などに運用しながら試験運転を行った。試作車での実績を反映し、1995年4月20日ダイヤ改正から、量産車による定期運転に入った。当初予定していた湖西線での160㎞/h運転は、地上設備などが間に合わなかったこともあり、130㎞/h運転を行うに留まったが、JR京都線、北陸本線の北陸トンネル以外の区間でも130㎞/h運転を開始した。湖西線での160㎞/h運転は未だに実現していないが、後に投入された特急はくたかで、ほくほく線内で160㎞/h運転を実現した。JR西日本だけでなく、第三セクターの北越急行にも導入された681系は、総勢102両が製造された。

2019年吹田総合車両所京都支所(近キト)681系編成表
サンダーバード・ダイナスター・能登かがり火
681系 ←大阪 金沢→  
基本 6号車 5号車 4号車 3号車 2号車 1号車  
6両編成 クハ681 モハ681 サハ680 モハ681 サハ680 クロ681  
6両 Tc M Tp M Tp Tc 製造年
W01 1501 1101 1301 1051 1101 1001 1992年
メーカ 日立 川重 日立 近車 近車 近車  
 【量産先行車】
先行試作車は、1992年に9両が製作された。当時北陸本線を走行していた485系特急雷鳥・スーパー雷鳥と同程度の輸送力を確保しつつグリーン車の向きを合わせることから、富山寄りにグリーン車を連結した9両貫通編成とされた。完全な試作車ではないため、900番台等の数字は使われず、各形式のトップナンバーが使用されている。量産移行後は仕様を統一する量産化改造が行われ、1000番台の数字が割り当てられている。現在は、量産車と共通運用が組まれている。付属編成のV01編成は2015年9月9日付で廃車となった。
W1量産先行車

W1量産先行車

2019年吹田総合車両所京都支所(近キト)681系編成表
681系 ←大阪   金沢→    
付属 9号車 8号車 7号車    
3両編成 クハ681 モハ681 クハ680    
3両 Tc M Tcp 製造年 更新
V11 205 303 505 1995年 2018年
メーカ 近車 近車 近車    
681系 ←大阪   金沢→    
付属 9号車 8号車 7号車    
3両編成 クハ680 モハ681 クハ680    
3両 Tc M Tcp 製造年 廃車年月
V01 1201 1301 1501 1992年 2015.9
メーカ 川重 日立 日立    

 

2019年金沢総合車両所(金サワ)681系編成表
サンダーバード・波動用
681系 ←大阪   金沢→  
付属 12号車 11号車 10号車  
3両編成 クハ681 モハ681 クハ680  
9両 Tc M Tcp 製造年
T11 201 301 501 1995年
メーカ 近車 近車 近車
T12 203 302 503 1995年
メーカ 近車 川重 近車
T13 6 307 506 1995年
メーカ 川重 近車 川重
 【量産車】
1995年に製造された量産車は、車体断面形状などの外観は基本的に先行試作車に準じている。分割併合での運転を考慮して、6両の基本編成と3両の付属編成が製造された。富山方が付属編成となったため、グリーン車の位置は大阪方に変更された。
W5

W5

2019年金沢総合車両所(金サワ)681系編成表
しらさぎ・能登かがり火・ダイナスター          
681系 ←米原 名古屋・金沢→    
基本 6号車 5号車 4号車 3号車 2号車 1号車 製造年 製造
メーカ
6両編成 クモハ681 サハ680 サハ681 モハ681 サハ680 クロ681
60両 Mc Tp M Tp Tc
W01 507 13 207 9 14 7 1997年 近車
W02 508 15 208 4 16 8 1997年 川重
W03 504 7 204 2 8 4 1995年 川重
W04 505 9 205 8 10 5 1995年 川重
W05 506 11 306 6 12 6 1995年 近車※
W06 501 1 301 1 2 1 1995年 近車
W07 502 3 302 3 4 2 1995年 川重※
W08 503 5 303 5 6 3 1995年 近車
N01 2501 2002 2201 2001 2001 2001 1996年 近車
N02 2502 2004 2202 2002 2003 2002 1995年 新潟
※W05編成のモハ681は川重製。W07編成のモハ681は近車製
681系はくたか

681系はくたか

しらさぎ・能登かがり火・ダイナスター
681系 ←米原 名古屋・金沢→  
付属 9号車 8号車 7号車  
3両編成 クハ681 モハ681 クハ680  
21両 Tc M Tcp 製造年
W11 8 205 508 1997年
メーカ 近車 川重 近車
W12 9 207 509 1997年
メーカ 川重 近車 川重
W13 4 208 504 1995年
メーカ 川重 川重 川重
W15 207 204 507 1995年
メーカ 近車 川重 近車
W17 202 306 502 1995年
メーカ 川重 近車 川重
N11 2001 2201 2501 1996年
メーカ 近車 近車 近車
N12 2002 2202 2502 1995年
メーカ 新潟 新潟 新潟

  

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