JR阪和線平日朝ラッシュ時ダイヤ

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JR阪和線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2020年3月14日改正】

JR阪和線平日朝ラッシュ時のピーク時間帯は天王寺着7時30分から8時30分の間で、混雑率は快速が106%、普通が103%となっている。

JR阪和線平日朝ラッシュ時上りダイヤは特急、直通快速、快速、普通の4種別で運転されている。ラッシュのピーク前後には区間快速の運転もある。天王寺着7時30分から8時30分の間に関空特急はるか1本、直通快速5本、快速8本、普通8本が運転されている。1時間あたり22本の運転となっている。

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特急は最ピーク時間帯には関空特急はるか1本の運転だが、ピーク前の7時台には特急くろしお2本、関空特急はるか1本が運転されている。特急くろしおは6時台にも1本運転されており、和歌山始発が2本、海南始発が1本設定されている。6時台の1本はかつての新大阪直通の快速を格上げした列車だ。くろしおは和泉砂川、和泉府中にも停車して通勤利用者に便宜を図っている。いずれも新大阪行きのため、新大阪近辺などへの通勤に便利なダイヤとなっている。関空特急はるかは通常通りの関西空港〜京都間の運転だが、こちらも日根野、和泉府中に追加停車して通勤利用者に便宜を図っている。

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直通快速は大阪環状線に直通する快速で、和歌山と関西空港始発で運転されている。運転ルートは関空快速、紀州路快速と同じだが、大阪環状線内各駅に停車するため、種別分けされている。日根野で和歌山発と関西空港発が併合する列車もあるが、単独運転の方が多い。阪和線内の停車駅は快速と同様で、天王寺から大阪環状線内は各駅に停車する。紀州路快速とは異なり、和歌山〜日根野間でも快速運転を行う。直通快速は全て、223系、225系の8両編成で運転されている。

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快速は全て天王寺止まりで運転されている。和歌山、日根野、鳳始発が多く、紀勢線紀伊田辺や御坊始発の列車もわずかながら残っている。使用車両は全て223系、225系に統一されており、ピーク時間帯は8両編成で運転されている。以前は103系205系などロングシート車を使用する列車もあったが、225系5100番台増備時に全て置き換えられた。
鳳始発の快速は6両編成の区間快速を8両編成に増強するため設定された列車で、鳳で普通と連絡する。快速も全て223系、225系の8両編成で運転されている。

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普通は日根野以南で快速が通過運転をすることもあり、和歌山発の運転が多い。直通快速、快速が続行運転を行うので、2本退避となるケースも多く。東岸和田、和泉府中、鳳などで快速と連絡するほか、上野芝、杉本町、鶴ヶ丘などで通過追い抜きされるケースが多い。普通は4両編成、6両編成で運転されている。車両は6両の225系5100番台を含めて、快速と同様に3ドア転換クロスシート車に統一されている。1-2配列の転換クロスシートのため、立席スペースは大きくなっているが、その分座席は少ない。普通の利用者は乗車距離が短い。乗り降りがしにくい転換クロスシート車は乗車距離が短い列車には不向きだ。6両編成だけでもロングシートにしておけばよかったのではなかろうか。