【泉北高速らしからぬニュータウン駅とは無縁の駅】
泉北高速鉄道深井駅は堺市中区にある。泉北ニュータウンの手前にある駅で、府道34号泉北1号線と合流する手前にある。区間急行以下の電車が停車するが、特急泉北ライナーは通過する。電車はデータイム毎時8本の運転で、区間急行が4本、準急が2本、各停が2本運転されており、区間急行、準急は南海高野線直通で難波まで運転され、各停のみ中百舌鳥折り返しとなっている。平日朝ラッシュ時上り7時台は区間急行4本、準急2本、各停6本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には準急6本、各停2本が運転されている。深井駅は1971年4月1日に泉北高速鉄道中百舌鳥〜泉ヶ丘間開通とともに開業した。1982年10月8日には駅高架下に深井プラザが開業した。
駅構内は高架ホーム1面2線で、ホーム有効長は21m級車両10両分ある。泉北高速鉄道では10両運転を取り止めたため、現在は8両編成の停車が最大となっている。
ホームから改札があるコンコースへはエレベーター、エスカレーターが設置されている。
改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
駅には定期券販売窓口もある。
出口は2ヶ所で東西に出られる。両側ともロータリーが整備されている。
西口からは八田荘方面などへ南海バスが発着している。
東口にもロータリーが設置されており、東山方面などへ南海バスが運行されている。
駅から深井プラザにも繋がっており、改札と同じフロアに店舗が並んでいる。
深井 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 12,726 | 7,143 | 5,583 | 56.1% |
2007年度 | 11,790 | 6,725 | 5,065 | 57.0% |
対07年度比 | 107.9% | 106.2% | 110.2% |
深井駅の2017年度1日あたりの乗車人員は12,726人で、うち定期利用者は7,143人となっている。定期比率は56.1%で、定期利用者が50%強を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で7.9%増、定期利用者は6.2%増、定期外利用者は10.2%増となっている。