【木造駅舎と大きなイチョウの木がお出迎え】
JR奈良線新田駅は京都府宇治市にある。近鉄大久保駅と競合しており、西へ徒歩10分ほどの距離にある。データイムは普通のみが停車となるが、朝夕ラッシュ時に運転される快速、区間快速が停車する。データイムは普通が毎時4本の運転。平日朝ラッシュ時上り京都方面行き7時台には快速2本、区間快速2本、普通3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には快速2本、普通4本が運転されている。新田駅は1896年1月25日に奈良鉄道の駅として開業した。1905年2月7日に関西鉄道の駅となった。1907年10月1日に国有化された。1909年10月12日に線名が制定されて奈良線の駅となった。2001年3月3日ダイヤ改正で宇治から当駅までの間が複線化され、快速停車駅となった。2018年5月28日に東口が新設された。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。
上下ホーム間には陸橋があり、バリアフリー化のためエレベータが設置された。
改札は2ヶ所あり、西口が従来からある改札で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
東口は2018年に新設された改札で、ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口も2ヶ所で、西口には大きなイチョウの木がある。
東口は2018年に開設され、駅前広場などが整備されている。
新田 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 3,104 | 2,140 | 964 | 68.9% |
2007年度 | 2,725 | 1,833 | 892 | 67.3% |
対07年度比 | 113.9% | 116.7% | 108.1% |
新田駅の2017年度1日あたりの乗車人員は3,104人で、うち定期利用者は2,140人となっている。定期比率は68.9%で、定期利用者が7割近くを占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で13.9%増、定期利用者は16.7%増、定期外利用者は8.1%増となっている。