【関西各駅探訪第893回】近鉄田原本線池部駅

池部

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【河合町町役場に隣接している】

近鉄田原本線池部駅は奈良県河合町にある。馬見丘陵公園という副駅名が付けられている。駅に隣接して河合町役場がある。電車はデータイム毎時2本の運転で、閑散時間帯以外は毎時3本が運転されている。平日朝ラッシュ時8時台には王寺方面行きが4本運転されている。平日夕方ラッシュ時西田原本方面へは17時台から19時台まで毎時4本が運転されている。池部駅は1918年4月26日に大和鉄道の駅として開業した。1948年6月15日に標準軌に改軌され電化された。1961年10月1日の信貴生駒電鉄の駅となった。1964年10月1日に近畿日本鉄道の駅となった。2007年4月1日からICカードの利用が可能になった。2011年10月1日から無人化されている。

池部

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ホームは1面1線で、ホーム有効長は21m級車両3両分ある。

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新王寺方は勾配になっており、電車は勾配を駆け上がってホームに進入する。

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改札は1ヶ所で、西田原本寄りにある。無人化されており、ICカードリーダーが設置されている。自動券売機も設置されており切符を購入することができる。

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出口は1ヶ所で、東側に出られる。駅の南側に河合町役場がある。

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駅前にはバス停があり、河合町巡回ワゴン豆山すな丸号が発着している。

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池部駅の駅前にはタクシー乗り場があり、その向こう側に河合町役場の入口がある。

池部 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 673 448 225 66.5%
2006年度 642 432 210 67.3%
対06年度比 104.9% 103.7% 107.3%  

池部駅の2016年度1日あたりの乗車人員は673人で、うち定期利用者は448人となっている。定期比率は66.5%で、7割近くが定期利用者が占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で4.9%増、定期利用者は3.7%増、定期外利用者は7.3%増となっている。

  

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