【長田神社への最寄駅】
阪神神戸高速線高速長田駅は神戸市長田区にある。神戸高速鉄道が第3種鉄道事業、阪神が第2種鉄道事業となっており、駅管理は阪神が行なっている。直通特急停車駅で、全ての電車が停車する。神戸市営地下鉄長田駅に隣接しており、連絡している。長田神社は北へ600mほど離れたところにある。駅近くには長田区役所などがあり、長田区の中心地となっている。電車は昼間時に直通特急4本、特急2本、普通2本が運転されている。直通特急のうち2本は、神戸三宮〜山陽須磨間各駅に停まる。特急は神戸三宮〜須磨浦公園間各駅に停まる。平日朝ラッシュ時上り7時台に直通特急5本、S特急2本、普通5本が運転されている。S特急は西元町を通過する。平日夕方ラッシュ時下り19時台には直通特急5本、特急1本、普通5本が運転されている。
高速長田駅は1968年4月7日に神戸高速鉄道開通とともに開業した。1999年12月1日に長田神社前の副駅名が付けられた。2009年6月1日にバリアフリー対応の東口が設置された。2010年10月1日に阪神のみが第2種鉄道事業となり、駅名板や到着時のメロディなどが阪神仕様となった。この時、長田神社前の副駅名はなくなった。
駅構内は地下ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両6両分ある。
改札は2ヶ所あり、従来からある西改札がメインとなっている。西改札は有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
東改札はエレベーター設置とともに設置された改札で、ホームから改札階、改札階から地上までエレベーターが設置されている。
東改札側にはエレベータが設置されており、ホームから改札階、改札階から地上へ設置されている。
出口は西改札から4ヶ所、東改札から2ヶ所ある。西改札と東改札は地下道で繋がっている。
地上にはロータリーがあり、神戸市バスが各方面に運行されている。
神戸市営地下鉄長田駅とは地下道で連絡している。
北側には長田神社の鳥居があり、参道に商店が連なっている。西側には長田区役所や警察署、消防署などがある。
山陽長田ビルにある高速長田駅出口。西側には村野工業高校がある。
高速長田ステーションビルの前にある北口。市バス乗り場にも近い。
高速長田ステーションビルには地下道から直接アクセスできる。
高速長田 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 9,655 | 5,589 | 4,066 | 57.9% |
2007年度 | 8,332 | 4,630 | 3,701 | 55.6% |
対07年度比 | 115.9% | 120.7% | 109.8% |
高速長田駅の2017年度1日あたりの乗車人員は9,655人で、うち定期利用者は5,589人となっている。定期比率は57.9%で、定期利用者は6割を切っている。10年前の2007年度と比較すると全体で15.9%増、定期利用者は20.7%増、定期外利用者は9.8%増となっており、定期利用者の増加が目立つ。