【関西各駅探訪第1395回】三岐鉄道北勢線楚原駅

楚原

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【終点の二つ前にある折り返し駅】

三岐鉄道北勢線楚原駅は三重県いなべ市にある。終点の阿下喜から2つ目にある駅で、当駅折り返し電車も設定されている。電車はデータイムに毎時2本の運転。平日朝ラッシュ時上り西桑名方面行き7時台には4本が運転され、うち2本が当駅始発となっている。平日夕方ラッシュ時下り阿下喜方面行き19時台に4本が運転され、うち2本が当駅止まりとなっている。楚原駅は1914年4月5日に北勢鉄道の駅として開業した。1934年6月27日に社名変更により北勢電気鉄道の駅となった。1944年2月11日に会社合併により三重交通の駅となった。1964年2月1日に三重電気鉄道の駅となった。1965年4月1日に近畿日本鉄道の駅となった。1992年9月22日に新駅舎の使用が開始された。2003年4月1日に事業譲渡により三岐鉄道の駅となった。同時に自動券売機が設置された。同年12月1日に自動精算機、自動改札機が設置された。2004年5月1日から右側通行から左側通行に変更された。

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は4両分ある。

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上下ホーム間には構内踏切が設置されている。

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上り西桑名方面行き側ホームに駅舎が設置されている。

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改札は有人で、自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。いずれもICカード対応にはなっていないためICカードの利用はできない。

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出口は1ヵ所で駅北側に出られる。

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駐輪場、駐車場が整備されており、パークアンドライドに対応している。

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駅前にはいなべ市コミュニティバスが乗り入れている。

楚原 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 598 472 126 79.0%
2008年度 485 372 113 76.7%
対08年度比 123.2% 126.8% 111.1%  

楚原駅の2018年度1日あたりの乗車人員は598人で、うち定期利用者は472人となっている。定期比率は79.0%で、定期利用者が8割近くを占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で23.2%増、定期利用者は26.8%増、定期外利用者は11.1%増となっている。

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