【関西各駅探訪第837回】南海高野線狭山駅

狭山

【南海さやまハーモニータウンへの最寄駅】

南海高野線狭山駅は、大阪府大阪狭山市にある。北野田以遠各駅に停まる区間急行や堺東以遠各駅に停まる準急が停車する。大阪狭山市の市役所への最寄駅は大阪狭山市駅になっており、当駅は大阪狭山市の北部にある。昼間時は区間急行が毎時2本、各停が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上りは7時台に区間急行2本、準急2本、各停が5本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下りは18時台に各停5本、19時台に各停6本が運転されている。狭山駅は1898年1月30日に高野鉄道の終点として開業した。同年4月2日に当駅から河内長野までの延伸が開業し途中駅となった。1907年11月15日に高野登山鉄道の駅となった。1915年4月30日に大阪高野鉄道の駅となった。1922年9月6日に南海鉄道の駅となった。1944年6月1日には戦時統合により近畿日本鉄道の駅となり、戦後1947年6月1日に路線譲渡により南海電気鉄道の駅となった。1973年2月25日に橋上駅舎化された。2005年9月1日に昼間時無人化され、2013年4月1日に終日無人化された。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両8両分ある。

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ホームから改札階へはエレベータが設置されている。エレベータ用の自動改札機も設置されている。

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改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。

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橋上駅舎はショップ南海の駅ビルにもつながっている。

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出口は2ヶ所で、西口がメインとなっている。

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駅付近を府道大阪狭山線が走っており、小さなロータリーがある。駅前にはバス停があり、南海バスが運行されている。

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東口は住宅地になっており、駅周辺の道路は狭い。

狭山 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 2,969 2,053 916 69.1%
2007年度 3,048 2,036 1,012 66.8%
対07年度比 97.4% 100.8% 90.5%  

狭山駅の2017年度1日あたりの乗車人員は2,969人で、うち定期利用者は2,053人となっている。定期比率は69.1%で、7割を切っている。10年前の2007年度と比較すると全体で2.6%減、定期利用者は0.8%増、定期外利用者は9.5%減となっており、定期利用者は微増しているが、定期外利用者は減少している。

  

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