【楠木正成公も見守る湊川公園直下にある】
湊川公園
神戸市交通局西神山手線湊川公園駅は神戸市兵庫区にある。1983年6月17日の西神山手線新長田～大倉山間開業時に設置された駅である。神鉄有馬線、神戸高速線の湊川駅と連絡している。駅の上には湊川公園があり、駅周辺は新開地などから広がる商店街があり、かつては神戸を代表する繁華街だったが、神戸の中心地が三宮に移っていってからは街の衰退が激しい。
湊川公園
湊川公園駅は地下駅でホーム1面2線になっている。ホーム有効長は8両分あるが、最大編成両数が6両のため、使用されていないスペースには柵で仕切られている。
湊川公園
改札は2ヵ所で、東西に1ヵ所ずつ設けられている。神戸市地下鉄各駅と同様に有人改札となっている。ICカード対応の自動改札機、自動券売機を完備している。東改札は湊川商店街や福原などに近い。
湊川公園
西改札はメインの改札で、西出口や神鉄湊川駅に近い。湊川神鉄ビルなどにつながっており、地上に上がると湊川公園西口の交差点がある。
湊川公園
出口は8ヶ所あり、東出口が6ヶ所、西出口が2ヶ所ある。
湊川公園
湊川の地下街ミナエンタウンに近い東出口6。
湊川公園
湊川公園の下には湊川トンネルがあり、駐輪場や店舗がある。
湊川公園
湊川駅西出口付近。川崎病院などに近く、神鉄との乗り換えも西出口が便利である。
湊川公園
西出口付近には神戸市バスのバス停やタクシー乗り場がある。北側には夢野方面への道路が延びている。
湊川公園
湊川公園下にある出口は神鉄湊川駅と共用する形になっている。
湊川公園
かつては地上にターミナルがあった神鉄湊川駅。神戸市も現在は地下鉄だが、昔は市電が乗り入れていた。
湊川公園駅の2015年度1日あたりの乗車人員は10,762人で、うち定期利用者は5,055人となっている。定期比率は47.0%で、昨今の傾向からすると普通並みの数字と言える。10年前の2005年度と比較すると全体で9.1%減で、定期利用者は4.2%増加している。その反面、定期外利用者が18.4%も減少しており、定期外利用者の減少が全体の数字を減らす要因となっている。
