【かつてはイチローが活躍したほっともっとスタジアム神戸の最寄駅】
神戸市営地下鉄西神線総合運動公園駅は神戸市西区にある。ほっともっとスタジアム神戸、ユニバー記念競技場への最寄駅となっている。ほっともっとスタジアム神戸はかつてはプロ野球オリックスの本拠地だったが、現在はサブスタジアムとなっているため主催ゲームは少なくなっている。電車はデータイムに毎時8本が運転。平日朝ラッシュ時7時台三宮方面行きは17本が運転されている。平日夕方ラッシュ時18時台西神中央方面行きは12本が運転されている。
総合運動公園駅は1985年(昭和60年)6月18日に開業した。1993年(平成5年)7月9日にイベント開催時のみ快速停車駅となった。1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災で営業を休止。翌1月18日に名谷~学園都市間の復旧に伴い営業を再開しした。
駅構内は地上ホーム3面2線で、島式ホームに加えて多客時の降車用ホームが上下線に設置されている。
ホーム有効長は18m級車両6両分ある。
駅は地上にあるが、掘割状になっているため、ホームは地上より一段低い位置にある。
駅舎は橋上駅舎になっており、ホームから駅舎へはエレベーター、エスカレーターが設置されている。
改札は1ヶ所で橋上駅舎内にある。有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
プロ野球開催時などに使用される臨時改札も設置されている。
出口は2ヶ所で駅の南北に出られる。
駅前は広場になっており、目の前にはほっともっとスタジアム神戸がある。
北側はペデストリアンデッキになっており、県道神戸加古川姫路線を跨いで市の子公園方面へ出られる。
北側の道路沿いには駐輪場やコンビニなどがある。
総合運動公園 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 7,025 | 3,726 | 3,299 | 53.0% |
2008年度 | 7,803 | 3,787 | 4,016 | 48.5% |
対08年度比 | 90.0% | 98.4% | 82.1% |
総合運動公園駅の2018年度1日あたりの乗車人員は7,025人で、うち定期利用者は3,726人となっている。定期比率は53.0%で、定期利用者が5割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で10.0%減、定期利用者が1.6%減、定期外利用者が17.9%減となっており、定期外利用者の落ち込みが大きい。