【かつてのライバル国鉄飾磨港線跡が近くにある】
山陽電鉄本線亀山駅は兵庫県姫路市にある。山陽姫路の二つ手前の駅で普通のみが停車する。西側にはかつての国鉄飾磨港線跡の遊歩道があり、かつての鉄道施設などがモニュメントとして残されている。昼間時は普通が毎時4本15分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時上りは6・7・8時台にそれぞれ毎時5本が運転されている。平日夕方ラッシュ時も18時台、19時台にそれぞれ毎時5本が運転されている。亀山駅は1923年8月19日に神戸姫路電気鉄道の亀山御坊駅として開業した。1944年4月1日に電鉄亀山に改称された。1991年4月7日に亀山に改称された。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両4両分となっている。
上下ホーム間には地下道がある。改札は上りホーム側にある。
改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。インターホンが設置されており、主要駅にいる係員と会話できる。
出口も1ヶ所で東側に出られる。駅前には駐輪場があるだけで、駅周辺は狭く、住宅と商業店舗が建ち並んでいる。
駅から徒歩5分ほどの距離に国鉄飾磨港線跡に整備された遊歩道があり、亀山駅跡がある。
亀山 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 1,142 | 653 | 489 | 57.2% |
2006年度 | 1,079 | 566 | 513 | 52.5% |
対06年度比 | 105.9% | 115.3% | 95.4% |
亀山駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,142人で、うち定期利用者は653人となっている。定期比率は57.2%で、定期利用者は6割を切っている。山陽電鉄本線の乗車人員数では下位の方に位置している。10年前の2006年度と比較すると全体で5.9%増、定期利用者は15.3%増、定期外利用者は4.6%減となっている。