【くずもちが名物の信太森葛葉稲荷神社への最寄駅】
JR阪和線北信太駅は大阪府和泉市にある。区間快速以下が停車する駅で、くずもちが名物の信太森葛葉稲荷神社への最寄駅となっている。電車はデータイムに区間快速が毎時4本15分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が6本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には普通が5本運転されている。
北信太駅は1932年2月2日に阪和電気鉄道鳳~信太山停留場間に葛葉稲荷停留場として新設開業した。後に阪和葛葉停留場に改称された。1940年12月1日に南海鉄道に合併され同社の山手線の駅となった。1941年8月1日に葛葉稲荷停留場に改称された。1944年5月1日に戦時買収により国有化され国鉄阪和線の駅となり、停留場から駅に昇格して北信太駅となった。JR発足後、1992年11月1日にみどりの窓口の営業を開始した。2003年11月1日からICカードの利用が可能になった。2012年10月27日に西口改札が設置され、スロープが設置されてバリアフリー化された。2016年6月15日からみどりの券売機プラスが稼働を開始し、みどりの窓口の営業を終了した。
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。
改札は上下ホームに各1ヶ所あり、和歌山方に設置されている。
有人改札でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
改札外では地下道が設置されており東西を結ぶ自由通路となっている。
出口は2ヶ所で上下ホームに各1ヶ所駅南側にある。
西改札口は2012年に設置された新しい改札で上り線側に設置されている。
駅の西側には信太森葛葉稲荷神社があり、阪和電鉄時代には葛葉稲荷停留場の駅名だった。
北信太 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 6,164 | 4,580 | 1,584 | 74.3% |
2008年度 | 6,332 | 4,721 | 1,611 | 74.6% |
対08年度比 | 97.3% | 97.0% | 98.3% |
北信太駅の2018年度1日あたりの乗車人員は6,164人で、うち定期利用者は4,580人となっている。定期比率は74.3%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で2.7%減、定期利用者は3.0%減、定期外利用者は1.7%減となっている。