【関西各駅探訪第1356回】JR山陰本線山家駅

山家

山家

【由良川に沿った山里の風景が広がる長閑な駅】

JR山陰本線山家駅は京都府綾部市にある。綾部の市街地からは離れた山里にあり、隣の綾部とは7.2㎞離れている。普通のみが停車する駅で、特急、快速は通過する。電車は終日ベースでほぼ毎時1本の運転となっている。山家駅は1910年8月25日に国鉄京都線園部~綾部間の延伸とともに開業した。1912年3月1日に路線名が変更されて京都線は山陰本線に編入された。1971年8月26日に貨物取り扱いを廃止した。1971年12月1日に無人化された。1996年3月16日に園部~綾部間の電化開業に合わせて駅構内が1線スルー化された。2012年3月17日ダイヤ改正で一部普通が快速化されて通過となった。

山家

山家

駅構内は地上ホーム1面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

山家

山家

1番のりばが本線となる1線スルー配線で、特急列車は1番のりばを通過する。

山家

山家

ホームから改札へは陸橋が設置されている。エレベータの設置はなくバリアフリーには対応していない。

山家

山家

改札は1ヵ所で無人化されている。簡易式自動券売機が設置されているが、自動改札機の設置はなく、ICカードも利用できない。

山家

山家

出口は1ヵ所で、駅北側に出られる。駅周辺は集落があるほか、田畑が広がっており、北側には由良川が流れている。

山家

山家

由良川の対岸には国道27号線が走っており、ロードサイドには大きな集落がある。

山家 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 33 27 5 83.3%
2006年度 38 27 11 71.4%
対06年度比 85.5% 99.7% 49.9%

山家駅の2016年度1日あたりの乗車人員は33人で、うち定期利用者は27人となっている。定期比率は83.3%で、定期利用者が8割近くを占めている。10年前の2006年度と比較すると14.5%減、定期利用者は0.3%減、定期外利用者は50.1%減となっている。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ  にほんブログ村 鉄道ブログ JRへ  にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました