【幻の鼓滝に思いを馳せ】
能勢電鉄妙見線鼓滝駅は兵庫県川西市にある。普通のみが停車する駅で、電車はデータイムに毎時6本、平日朝ラッシュ時上り7時台には10本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には7本が運転されている。鼓滝駅は1913年4月13日に皷ヶ滝駅として開業した。1965年4月1日に皷滝に改称された。1969年5月25日に現在地に移転された。同年10月5日に複線化に伴い駅を拡張した。2006年3月27日に鼓滝に改称された。
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両6両分あるが、4両編成しか停車しないため、未使用部はロープで仕切られている。
川西能勢口方にはトンネルがある。
改札は無人化されており、上下ホーム個別に設置されている。
ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されており、インターホンが設置され、遠隔操作にも対応している。
出口も2ヶ所で駅の北側に出られる。駅周辺はコンビニや商業店舗が建ち並んでいる。
駅周辺の道路は狭いため路線バスの乗り入れはない。
鼓滝 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 2,696 | 1,303 | 1,393 | 48.3% |
2008年度 | 2,788 | 1,361 | 1,427 | 48.8% |
対08年度比 | 96.7% | 95.7% | 97.6% |
鼓滝駅の2018年度1日あたりの乗車人員は2,696人で、うち定期利用者は1,303人となっている。定期比率は48.3%で、定期利用者は5割を切っている。10年前の2008年度と比較すると全体で3.3%減、定期利用者は4.3%減、定期り外利用者は2.4%減となっている。川西能勢口、畦野、多田、平野、山下次いで能勢電妙見線では6位の乗車人員となっている。