【篠山市内の住宅地と田園地帯が混在する】
JR宝塚線南矢代駅は兵庫県丹波篠山市にある。各駅に停車する丹波路快速以下が停車する。電車はデータイムに区間快速が毎時2本運転されている。区間快速は2020年3月14日ダイヤ改正で新設された種別で、データイムの丹波路快速は区間快速に置き換わった。平日朝ラッシュ時上り6時台に丹波路快速2本、東西線直通の快速3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時19時台には丹波路快速1本、大阪発の快速1本、東西線直通の快速1本が運転されている。南矢代駅は1955年10月24日国鉄福知山線古市~篠山口間に新設開業した。JR発足後、1997年3月8日に複線化されて2面2線となった。2003年11月1日にICOCAなどICカードの利用が可能になった。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。
改札は2ヶ所あり無人化されている。下りホーム側の改札がメインで、ICカードが使用できる簡易型自動改札機と簡易型自動券売機が設置されている。
上りホーム側にも同様にICカードが使用できる簡易型自動改札機と簡易型自動券売機が設置されている。
出口は東西にあり、西側にはロータリーが整備されている。路線バスの乗り入れはなく、近くを走る国道176号線沿いに神姫グリーンバスのバス停がある。
南矢代 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 148 | 110 | 38 | 74.3% |
2006年度 | 168 | 130 | 38 | 77.4% |
対06年度比 | 88.1% | 84.6% | 100.0% |
南矢代駅の2016年度1日あたりの乗車人員は148人で、うち定期利用者は110人となっている。定期比率は74.3%で、定期利用者は7割以上を占めており、定期比率は高い。10年前の2006年度と比較すると全体で11.9%減、定期利用者は15.4%減、定期外利用者は横ばいとなっており、定期利用者の減少が目立つ。