【関西各駅探訪第473回】京阪本線藤森駅

藤森

【藤森神社はJR藤森も墨染の方が近かったりする】

京阪本線藤森駅は京都市伏見区にある。(ふじのもり)と読む。名神高速道路との交点に駅があり、駅中央部は、同高速の高架の下にある。萱島以東各駅に停車する準急、通勤準急と普通が停車する。藤森駅は1910年4月15日の京阪本線開通と同時に師団前駅として開業した。1941年9月1日に藤森駅に改称された。1946年2月15日から急行停車駅となったが、1949年8月1日ダイヤ改正で急行通過駅となった。

藤森

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対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両7両編成停車に対応している。上下ホームは地下道で結ばれており、エレベーターも設置されている。

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改札は3ヶ所あり、東に改札が2つと西側に改札が1つある。いずれもICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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西改札がメインで、有人改札になっている。

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西口にはロータリーがあり、マックスバリューの店舗などもある。

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東口は北改札と南改札に分かれているが、駅前を琵琶湖疏水が流れており、駅前は狭い。

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駅前の道路は琵琶湖疏水沿いの遊歩道になっており、駐輪場はあるが、クルマの乗り入れはできない。

藤森駅の2016年度1日あたりの乗車人員は6,475人で、うち定期利用者は2,475人となっている。定期比率は38.2%で、40%を割る数値になっており、定期比率は低い。10年前の2006年度と比較すると全体で19%減、定期利用者は42.2%減、定期外利用者は7.7%増となっており、定期利用者が落ち込み、定期外利用者が増加している。

  

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