【宮福線最長の普甲トンネルの福知山側にある】
京都丹後鉄道宮福線辛皮駅は京都府宮津市にある。山間部に駅があり、駅周辺には民家は見当たらず秘境駅の様相になっている。宮福線最長の普甲トンネルが福知山側にある。普通のみが停車し、列車は午前中は概ね毎時1本の運転だが、12時以降は15時まで3時間間隔が開く。16時からは毎時1本の運転だが、下り最終は20時01分、上り最終は19時51分とかなり終電が早い。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両2両分ある。
改札はなく駅は無人化されている。自動券売機の設置もなく車内にて運賃精算を行う。
出口も2ヵ所で駅南側と駅北側に出られる。
駅が高台にあるため地上へは坂道を下りていくことになる。山から下りると西側に民家がポツポツとある。東側は山になっており、トンネルに入っている国道478号線が走っている。
辛皮 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 3 | 3 | 0 | 100.0% |
2008年度 | 3 | 0 | 3 | 0.0% |
辛皮駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3人で、定期利用者も3人となっており、統計上は定期外利用者はゼロとなっている。数値の切り上げがあるため、実際には定期外利用者もまれにいると思われるが、ゼロとなる日の方が多いという統計データになっている。2008年度と比較すると定期利用者はゼロだったのが3人に増えており、逆に定期外利用者が3人からゼロになった。いずれにしても利用者は極端に少ない。