【千里線延伸計画の終点は下町風情が残る】
阪急箕面線桜井駅は大阪府箕面市にある。かつては千里線から当駅までの路線計画があったが、実現することはなく、現在は箕面線の単独駅となっている。電車はデータイムに毎時6本10分毎の運転となっている。平日朝ラッシュ時上り7時台に8本が運転されている。8本中1本が大阪梅田直通の普通となっている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には6本が運転されている。桜井駅は1910年4月12日に箕面有馬電気軌道の石橋~箕面間に新設開業した。
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。以前は準急や通勤準急の運転があったが、現在は朝ラッシュ時に大阪梅田直通の普通が2本運転されるだけとなっている。
上下ホーム間には地下道が設置されており、エレベータも設置されている。
改札は1ヶ所で下りホーム側にある。有人改札でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は1ヶ所で駅北側に出られる。駅周辺には商店街があり、店舗が建ち並んでいる。
以前は桜井スーパーマーケットが駅前にあったが、再開発のため取り潰されている。
桜井 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 5,769 | 3,314 | 2,455 | 57.4% |
2008年度 | 5,772 | 2,496 | 3,276 | 43.2% |
対08年度比 | 99.9% | 132.8% | 74.9% |
桜井駅の2018年度1日あたりの乗車人員は5,769人で、定期利用者は3,314人となっている。定期比率は57.4%で、定期利用者は60%弱となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で0.1%減、定期利用者は32.9%増、定期外利用者は25.1%減となっている。