【いしはらではなくいさと読む難読駅名】
JR山陰本線石原駅は京都府福知山市にある。いしはらと読まずにいさと読む。福知山から1駅京都寄りにあり、駅周辺は福知山市郊外の住宅地となっている。快速以下が停車する駅で、電車はデータイムに毎時1~2本の運転、朝ラッシュ時8時台には4本が運転、夕方ラッシュ時18時台には3本が運転されており、綾部から舞鶴線に直通する電車も運転されているため運転本数は比較的多い。石原駅は1904年11月3日に福知山~綾部~新舞鶴間の路線開通とともに開業した。国有鉄道が建設し、阪鶴鉄道に貸与する形で運行されていた。1907年8月1日に阪鶴鉄道が国有化されて国有鉄道の駅となった。1909年10月12日に線名制定により阪鶴線の駅となった。1912年3月1日に福知山~綾部間が山陰本線に編入されて同線の駅となった。1971年12月1日に無人化された。
駅構内はホーム1面2線で、複線区間にあるため上下線が島式ホームを挟む形になっている。
ホーム有効長は6両分程度あり、電車は大半が2両で運転されている。
ホームから改札へは陸橋を渡ってのアクセスとなる。
陸橋には京都府立工業高等学校同窓会の標語が掲げられている。
改札は無人化されており、自動改札機などの設置はなくICカードの利用もできない(2020年現在)。簡易式の自動券売機が設置されており切符の購入はできる。
出口は1ヶ所で、駅南側に出られる。駅舎内には待合室や自動販売機が設置されている。
駅前にはロータリーがあり、路線バスやタクシー、自家用車が乗り入れできるようになっている。
駅前には駐輪場も整備されており、駅から自転車を利用する人も多い。
石原 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 489 | 388 | 101 | 79.3% |
2006年度 | 351 | 268 | 82 | 76.6% |
対06年度比 | 139.5% | 144.5% | 123.0% |
石原駅の2016年度1日あたりの489人で、うち定期利用者は388人となっている。定期比率は79.3%で、定期利用者が8割弱を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で39.5%増、定期利用者は44.5%増、定期外利用者は23.0%増となっている。