【関西各駅探訪第1209回】近鉄鳥羽線朝熊駅

朝熊

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【伊勢と鳥羽を分ける山間部にある駅】

近鉄鳥羽線朝熊駅は三重県鳥羽市にある。快速急行、急行停車駅で、朝夜には停車する。昼間時は普通のみの運転で、毎時2本運転されている。朝には最大4本、夕方は3本が運転されている。
朝熊駅は1970年3月1日に鳥羽線五十鈴川〜鳥羽間延伸とともに開業した。1975年12月20日に当駅から鳥羽までの複線化が完成した。2007年4月1日からPITAPAなどのICカード利用が可能になった。

朝熊

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。

朝熊

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駅は山間部の高台にあるため、出口部分は高架駅のような様相となっている。

朝熊

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駅は無人化されており、ICカードリーダーが設置されているだけで自動改札機や自動券売機の設置はない。

朝熊

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出口は1ヶ所で駅東側の高架下に出られる。駅前には駐輪場があり、東側に集落が広がっている。西側は山になっており、線路は山を切り開く形で敷かれている。

朝熊 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 112 40 72 36.1%
2007年度 138 72 66 52.2%
対07年度比 81.1% 56.1% 108.4%  

朝熊駅の2017年度1日あたりの乗車人員は112人で、うち定期利用者は40人となっている。定期比率は36.1%で、意外に定期利用者は少なく4割を切っている。10年前の2007年度と比較すると全体で18.9%減、定期利用者は43.9%減、定期外利用者は8.4%増となっており、定期利用者の減少が目立つ。

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