【神戸市内とは思えない長閑な風景が二郎イチゴを生み出す】
神戸電鉄三田線二郎駅は神戸市北区にある。神戸市の市街地からは遠く離れた北部にあり、付近は住宅地と田園が入り混じる長閑な景色が展開される。二郎いちごが有名で、付近にはイチゴ狩りなどの看板が立っている。電車はデータイムに毎時4本の運転で、平日朝ラッシュ時7時台には6本が運転され、うち3本は急行となっている。平日夕方ラッシュ時19時台には普通4本が運転されている。
二郎駅は1928年12月18日に神戸有馬電気鉄道三田線全通とともに開業した。1947年1月9日に三木電気鉄道との合併により神有三木電気鉄道の駅となった。1979年4月1日に読み方を”にろ”から”にろう”に変更した。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は4両分ある。
改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口は1ヶ所で駅東側に出られる。
駅周辺は住宅地で周辺の道路は狭くバス路線などの乗り入れはない。
二郎 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 107 | 63 | 44 | 59.0% |
2007年度 | 96 | 49 | 47 | 51.4% |
対07年度比 | 111.4% | 127.8% | 94.1% |
二郎駅の2017年度1日あたりの乗車人員は107人で、うち定期利用者は63人となっている。定期比率は59.0%で、定期利用者は6割を切っている。10年前の2007年度と比較すると全体で11.4%増、定期利用者は27.8%増、定期外利用者は5.9%減となっており、定期利用者が増加している。