【関西各駅探訪第434回】JR学研都市線鴻池新田駅

鴻池新田

【豪商鴻池家が開拓した歴史ある新田】

JR学研都市線鴻池新田駅は大阪府東大阪市にある。東大阪市の北部にあり、駅北側では大阪市鶴見区、大東市と接している。1912年4月21日に国鉄桜ノ宮線の駅として開業した。翌年片町線のえきとなった。1970年に高架化された。

鴻池新田

鴻池新田駅は普通しか停まらない駅で、高架2面2線の駅構造となっている。

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ホームから改札へはエレベーターが設置され、バリアフリーに対応している。

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ホームは地上3階部にあり、階段を下りて上下ホームからの合流部に踊り場があり、さらに階段を下りると地上に改札がある構造となっている。踊り場にはトイレが設置されている。国鉄時代に高架化された駅は同じような構造の駅が多い。

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改札は1ヶ所で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置される有人改札となっている。みどりの窓口も設置されている。

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出口も1ヶ所で、東側にのみ出られる。南北に府道166号線が走っており、南口には商業店舗が建ち並んでおり、駅周辺は狭い。

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北口にはタクシーが1台乗り入れできる小さなロータリーがあるが、駅周辺は狭い。府道166号線にバス停があり、近鉄バスが運行している。

鴻池新田駅の2016年度1日あたりの乗車人員は13,558人で、うち定期利用者は9,687人となっている。定期比率は71.4%で、かなり高い数値になっている。10年前の2006年度と比較すると全体で1.7%減、定期利用者は1.0%増、定期外利用者は7.7%減となっており、定期外利用者は減少傾向にある。

  

鉄道コム

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