【モノレールには似つかわしい山々と田園風景が広がる】
大阪モノレール彩都線豊川駅は大阪府茨木市にある。茨木市北部にあり、駅の北側で国道171号線と交差しており、そこより北側は丘陵地になっており、まだまだ自然が残っており、モノレール沿線ではなかなか見られない景色が展開される。
電車はデータイム20分毎の運転。平日朝ラッシュ時8時台には8本、平日夕方ラッシュ時17時台以降は毎時6本10分毎の運転となっている。朝夕には千里中央へ直通する電車も運転されるが、データイムは線内折り返し運転となる。豊川駅は2007年3月19日の彩都線阪大病院前~彩都西間延伸とともに開業した。
駅構内は高架ホーム1面2線で、他のモノレール各駅と同様の構造になっている。ホーム有効長は本線の各駅とは異なり、4両分となっている。
ホームから改札がある2階コンコースへはエレベータ、エスカレータが設置されている。
モノドリンクと呼ばれる自販機が設置された休憩スペースもある。
改札は1ヵ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
改札ではレンタサイクルの受付も行っている。
駅出口は1ヶ所で、駅東側に出られる。駅前にはロータリーが整備されている。
出口には上りエスカレータとエレベータが設置されておりバリアフリーに対応している。
ロータリーには阪急バスが乗り入れており、JR茨木や阪急茨木市、石橋方面への路線が乗り入れている。
駅前の地下には駐輪場が整備されている。
豊川 | 乗車 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 1,634 | 678 | 956 | 41.5% |
2007年度 | 739 | 258 | 481 | 34.9% |
対07年度比 | 221.1% | 262.8% | 198.8% |
豊川駅の2017年度1日あたりの乗車人員は1,634人で、うち定期利用者は678人となっている。定期比率は41.5%で、定期利用者は4割強で、半分以下となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で121.1%で、定期利用者は162.8%増、定期外利用者は98.8%増となっており、いずれも倍増となっている。