【秋をイメージしたデザインが特徴の駅】
神戸市営地下鉄西神山手線妙法寺駅は神戸市須磨区にある。地下鉄だが、駅の両側は山岳トンネルに挟まれており、起伏が激しい神戸らしい地形を実感できる駅となっている。駅自体は掘割にあり、地上からは一段低い位置にある。電車はデータイムは毎時8本の運転で、7~8分毎の運転となっている。平日朝ラッシュ時三宮方面行き7時台には17本、8時台には16本の運転となっている。平日夕方ラッシュ時西神中央方面行き17時台と18時台はそれぞれ11本の運転。19時台は10本の運転となっている。妙法寺駅は1977年3月13日に新長田~名谷間開通とともに開業した。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両6両分ある。8両編成への延長に設備は対応しているが、停車には対応していない。
駅構内は秋をテーマにデザインされており、柿などが描かれている。
駅全体は屋根で覆われており、上には人口地盤がある。
ホームから駅舎へはエレベータ、エスカレータが設置されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
改札付近にはファミリーマートがあり売店の機能を持っている。
改札付近にはゆうちょ銀行のATMなどもある。
出口は2ヶ所あり、南北に出られる。南口には商業施設リファーレ横尾がある。
リファーレ横尾にはコープなどが入居しており、付近のショッピングの中心地になっている。
北口にはロータリーがあり、バス乗り場、タクシー乗り場がある。神戸市バスの路線バスが乗り入れており、運行本数も多い。
妙法寺 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 16,940 | 10,532 | 6,408 | 62.2% |
2007年度 | 18,255 | 10,548 | 7,707 | 57.8% |
対07年度比 | 92.8% | 99.8% | 83.1% |
妙法寺駅の2017年度1日あたりの乗車人員は16,940人で、うち定期利用者は10,532人となっている。定期比率は62.2%で、定期利用者は6割強となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で7.2%減、定期利用者は0.2%減、定期外利用者は16.9%減となっており、定期外利用者の落ち込みが大きい。