【関西各駅探訪第516回】阪神本線鳴尾武庫川女子大前駅

鳴尾

【朝夕には学生で賑わう華やかな駅】

阪神本線鳴尾駅は兵庫県西宮市にある。鳴尾駅には朝ラッシュ時に運転される区間急行と普通が停車する。武庫川女子大前の副駅名が付いているように学生の利用が多い駅である。2017年3月18日に上下線とも高架化が完成し、高架駅となった。鳴尾駅は1905年4月12日に阪神本線開通とともに開業した。2006年10月26日ダイヤ改正から区間急行停車駅となった。2015年3月14日には下りホーム、2017年3月18日には上りホームが高架化された。

鳴尾

武庫川女子大前の副駅名が付く鳴尾駅。

鳴尾

駅構内は高架ホーム2面2線で、地上3階部にホームがある。

鳴尾

高架工事中で仮設ホームを使用していた頃の鳴尾駅上りホーム。

鳴尾

下り高架化が完了し、上りが高架化工事中の時代の鳴尾駅下りホーム。

鳴尾

ホームから改札がある地上へはエレベーター、エスカレーターが設置されている。

鳴尾

改札は1ヶ所で、地上にある。有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

鳴尾

以前は学生専用の臨時改札がらあったが、現在は使われていない。

鳴尾

地上駅時代の上り仮設駅舎にあった改札。

鳴尾

出口は1ヶ所で、駅南側に出られる。

鳴尾

地上駅時代の上り鳴尾駅駅舎。高架工事中のため仮設駅舎となっていた。

鳴尾

北側は地上線があったため、閉鎖されているが、整備が終われば北側にも出られるようになるだろう。

鳴尾

駅周辺の道路はあまり広くないため、駅前へのバスやタクシーの乗り入れはない。

鳴尾

近くに武庫川女子大学などがあり、学生の利用が多い。

鳴尾

平日朝ラッシュ時には上下とも運転される区間急行が停車する鳴尾駅。

鳴尾駅の2016年度1日あたりの乗車人員は12,421人で、うち定期利用者は8,836人となっている。定期比率は71.1%で、定期利用者が多い。学生の利用率が高いと言える。10年前の2006年度と比較すると全体で15%増、定期利用者は15.7%増、定期外利用者は13.3%増で、全般的に増加傾向にある。

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました