【関西各駅探訪第469回】叡山電鉄本線一乗寺駅

一乗寺

【京都ラーメンの聖地ラーメン街道の最寄駅】

叡山電鉄本線一乗寺駅は京都市左京区にある。駅の南側を曼殊院道が走っているが、曼殊院まではかなり距離がある。曼殊院へは修学院からの方が近い。東側には詩仙堂や一乗寺下り松などの名所名刹がある。西側には京都ラーメン街道があり、東側の白川通には天下一品の本店などがあるラーメンの激戦地である。一乗寺駅は1925年9月27日京都電燈が経営する叡山電鉄平坦線の駅として開業した。1942年3月2日に京都電燈の鉄軌道事業を京福電気鉄道が継承し、京福電気鉄道叡山本線の駅となった。1986年4月1日に京福電気鉄道が叡山電鉄に路線を譲渡し、叡山電鉄叡山本線の駅となった。

一乗寺

ホーム2面2線で改札はない。叡電ではICカードの利用もできるが、全て車内で精算する。

一乗寺

出口は上下ホームに各1ヶ所あり、構内踏切はなく、南側にある曼殊院道の踏切を渡ることになる。

一乗寺

京都ラーメン街道と呼ばれる東大路通は一乗寺駅の西側を走る。

一乗寺駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,391人で、うち定期利用者は596人となっている。定期比率は42.8%で、50%を割っており、定期外利用者の方が多い。10年前の2006年度と比較すると全体で27.5%増、定期利用者は19.5%増、定期外利用者は34.4%増と定期外利用者の増加がかなり目立つ。

  

鉄道コム

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