【関西各駅探訪第1541回】近鉄道明寺線柏原南口駅

柏原南口

柏原南口

【道明寺線唯一の中間駅は柏原市役所への最寄駅】

柏原南口駅は大阪府柏原市にある。道明寺線唯一の中間駅で、道明寺から大和川を渡ってすぐのところにある。電車はデータイム毎時2本30分毎の運転。平日朝夕ラッシュ時には毎時4本が運転されている。
柏原南口駅は1911年(明治44年)11月12日に河南鉄道の大和橋駅として、柏原~道明寺間に開業。現在地からは600mほど道明寺寄りの大和川の対岸にあった。1919年(大正8年)3月8日に河南鉄道が大阪鉄道に社名変更。1924年(大正13年)6月1日に路線の電化と同時に現在地に移転し、駅名を柏原南口駅に改称した。1943年(昭和18年)2月1日に関西急行鉄道が大阪鉄道を合併、同社道明寺線の駅となった。1944年(昭和19年)6月1日に戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道と合併、近畿日本鉄道道明寺線の駅となった。2007年(平成19年)4月1日にPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。2013年(平成25年)12月21日に終日無人駅化された。

柏原南口

柏原南口

駅構内は地上ホーム1面1線でホーム有効長は2両分ある。

柏原南口

柏原南口

ホームは築堤上にあり、道明寺方は大和川の土手になっている。

柏原南口

柏原南口

改札は無人化されており、ICカードリーダーと自動券売機が設置されている。

柏原南口

柏原南口

出口は1ヶ所で南側に出られる。

柏原南口

柏原南口

築堤上にあるため、地上からホームへは階段を上らなければならない。

柏原南口 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 547 311 236 56.9%
2008年度 578 277 301 47.9%
対08年度比 94.6% 112.3% 78.4%  

柏原南口駅の2018年度1日あたりの乗車人員は547人で、うち定期利用者は311人となっている。定期比率は56.9%で、定期利用者が5割強を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で5.4%減、定期利用者は12.3%増、定期外利用者は21.6%減となっている。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 鉄道ブログ JRへ にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました