【関西各駅探訪第1532回】JR和歌山線隅田駅

隅田

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【中学生たちが描いた絵がホームを彩る】

JR和歌山線隅田駅は和歌山県橋本市にある。交換駅で、付近の中学生が描いた絵がホームの壁に彩りを与えてくれている。電車はデータイムに毎時1本の運転で、朝夕には2~3本の運転となっている。

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隅田駅は1898年(明治31年)4月11日に紀和鉄道五条~南和鉄道接続点(現在の大和二見)~橋本間で開通とともに開業した。1904年(明治37年)8月27日に紀和鉄道の路線を関西鉄道が買収し、同社の駅となった。1907年(明治40年)10月1日に関西鉄道が鉄道国有法により国有化された。1909年(明治42年)10月12日 に線路名称が制定され、和歌山線の所属となった。1984年(昭和59年)10月20日に無人駅化された。1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となった。2020年(令和2年)3月14日にICOCAなどICカードが利用可能となった。

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駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は20m級車両6両分ある。

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上下ホーム間には陸橋が設置されている。エレベーターの設置はなくバリアフリーには対押していない。

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駅舎は王寺方面行きホーム側にある。

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改札は1ヶ所で無人化されている。簡易式の自動券売機が設置されており、車内にて精算を行い、ICカードの利用もできる。

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出口は1ヶ所で、駅北側に出られる。

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駅前にバス停があり、路線バスが乗り入れている。南海りんかんバス、橋本市コミュニティバスが乗り入れている。

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駅前には駐輪場が設置されている。駅周辺は民家が建ち並んでおり工場などもある。少し離れたところにニトリがある。

隅田 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 229 190 39 83.0%
2008年度 245 185 60 75.5%
対08年度比 93.5% 102.7% 65.0%  

隅田駅の2018年度1日あたりの乗車人員は229人で、うち定期利用者は190人となっている。定期比率は83.0%で、定期利用者が8割強を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で6.5%減、定期利用者は2.7%増、定期外利用者は35.0%減となっている。

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