【阪堺線と上町線の平面クロスも今は昔】
阪堺電気軌道住吉電停は、大阪市住吉区にある。阪堺線と上町線が唯一交わる駅で、2016年1月31日までは、両線が平面クロスする構造になっていたが、上町線住吉~住吉公園間の廃止により、現在は阪堺線と上町線が合流するのみとなっている。
住吉駅は1910年(明治43年)10月1日に南海鉄道上町線の住吉神社前駅として開業した。1911年(明治44年)12月1日に阪堺電気軌道の住吉停留場が開業した。1913年(大正2年)7月2日に南海鉄道上町線住吉神社前〜住吉(現在の住吉公園)間が開業し全通。1915年(大正4年)6月21日に南海鉄道が阪堺電気軌道を合併。上町線住吉神社前駅を阪堺線住吉停留場に統合した。1944年(昭和19年)6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1947年(昭和22年)6月1日に路線譲渡により南海電気鉄道の駅となった。1980年(昭和55年)12月1日に分社により阪堺電気軌道の駅となった。2016年(平成28年)1月31日に上町線住吉〜住吉公園間が廃止され、上町線の終点となった。
阪堺線は道路上に電停が設けられており、上町線との合流地点の手前に下り電停。住吉大社寄りに上り電停がある。
上町線下り電停は、阪堺線との合流地点の手前の専用軌道上にある。
上町線上り電停は以前は、住吉公園方にあったが、ここは廃止された。現在は全て阪堺線に直通するため、阪堺線の上り電停から発着している。
阪堺線上り電停。正月三箇日には仮設のホームが設置され、電車が縦列停車できるようにしている。電停付近は、住吉大社参拝からの帰り道にあたるため、周辺は参拝客でごった返している。
上り電停側にある待合室。ここでは正月三箇日などの多客時にきっぷの販売などが行われる。
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