4.京阪本線(萱島~中書島間)路線ガイド
萱島を出て暫く車庫への回送線と複々線の状態で進み、寝屋川信号所で回送線が地上に下りて行くと複線高架でしばらく走り高架ホーム2面2線の寝屋川市となる。寝屋川市は快速急行停車駅で、早朝深夜には京都方面からの電車が当駅始終着で運転されている。同駅を出ると高架から下りて地上を走るようになる。国道170号線と交差して地上ホーム2面4線の香里園となる。同駅も快速急行停車駅で山の手には高級住宅地が広がっている。同駅は外側を通過線、内側を待避線としており、特急は外側を通過していく。近い将来香里園から枚方公園までが高架化される予定になっている。
- 寝屋川信号所
- 寝屋川信号所
- 寝屋川車庫
- 寝屋川車庫
- 寝屋川車庫
- 寝屋川市
- 寝屋川市
- 寝屋川市
- 寝屋川市
- 寝屋川市
- 寝屋川市
- 寝屋川市
- 香里園
- 香里園
- 香里園
- 香里園
- 香里園
- 香里園
- 香里園
- 香里園
- 香里園
- 香里園
香里園を出ると枚方市に入り、地上ホーム2面2線の光善寺を過ぎて、右手に“ひらぱー”が見えると地上ホーム2面2線の枚方公園である。同駅には急行が停車するが、2017年2月改正で急行が激減したため、急行の停車回数は減っている。同駅はひらぱーことひらかたパークへの最寄駅だが、同パークへは少し歩くことになる。左手には淀川の土手が広がっており国道170号線の枚方大橋が近くにある。枚方公園を出るとS字カーブして高架線を駆け上がり高架ホーム3面6線の枚方市となる。同駅では2面4線を本線が使用し、残りの1面2線を交野線が使用している。交野線の2線のうち5番線は本線と線路がつながっており、6番線は行き止り式となっている。かつて運転されていた交野線直通のおりひめ、ひこぼしは5番線から発着し本線に直通していた。今は交野線への送り込みの回送が走るのとたまに臨時列車が走るぐらいである。大阪方、京都方の両側に折り返し線が設けられており、当駅止まりの電車がここで折り返す。枚方市には2003年9月改正からデータイムの特急も停車するようになったが、快速特急洛楽は通過するため、全列車停車駅とはなっていない。駅の両側にはバスターミナルがあり、枚方市周辺へのバス路線や高槻、茨木方面へのバス路線が発着している。
- 光善寺
- 光善寺
- 光善寺
- 光善寺
- 光善寺
- 枚方公園
- 枚方公園
- 枚方公園
- 枚方公園
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
- 枚方市
枚方市を出るとすぐに交野線が右手に分かれていき、高架線から地上に下りて地上ホーム2面2線の御殿山となる。次の牧野も地上ホーム2面2線で、関西外国語大、大阪歯科大、関西医大への最寄駅で比較的乗降が多い。牧野を出て左手に淀川が沿うようになり、高架線を駆け上がると高架ホーム2面4線の樟葉となる。同駅も枚方市と同様に2003年9月改正から特急が停車するようになった。枚方市と同様に快速特急洛楽は通過する。樟葉ローズタウンなどへの最寄り駅となっており、枚方市とともに中間駅では利用者が多い。朝夕ラッシュ時にも当駅を始終着とする電車は多い。淀屋橋方に1線、出町柳方に2線の引き上げ線があり、大阪、京都の両方向からの列車が折り返せるようになっている。
- 御殿山
- 御殿山
- 御殿山
- 牧野
- 牧野
- 牧野
- 牧野
- 樟葉
- 樟葉
- 樟葉
- 樟葉
- 樟葉
- 樟葉
- 樟葉
- 樟葉
- 樟葉
樟葉を出ると淀川の土手に沿って走る。このあたりは河川敷が広くゴルフ場などがあり賑やかである。対岸には遠く左岸を走る東海道新幹線と阪急京都線を望むことができる。京都府八幡市に入って地上ホーム2面2線の橋本となる。橋本はホーム有効長が8両までとなっており、淀までの各駅は8両編成停車に対応している。長閑な田園風景が広がっていたが、近年は宅地開発が進んできている。橋本を出ると男山と淀川に挟まれた狭いところを走りカーブしながら地上ホーム2面2線の石清水八幡宮となる。石清水八幡宮は2019年10月1日で八幡市から改称された。以前は2面4線だったが、淀駅が高架化で2面4線になり、それと引き換えに2面2線化された。急行停車駅だが、急行の運転が激減したため、各駅に停まる準急と普通しか停まらない駅となっている。駅南側からは石清水八幡宮参道ケーブルが発着している。石清水八幡宮への参拝には当駅で下車してケーブルに乗換えとなる。
- 橋本
- 橋本
- 橋本
- 橋本
- 橋本
- 橋本
- 石清水八幡宮
- 石清水八幡宮
- 石清水八幡宮
- 石清水八幡宮
- 石清水八幡宮
- 石清水八幡宮
- 石清水八幡宮
- 石清水八幡宮
- ケーブル八幡宮口
- 八幡市
- 石清水八幡宮
- 八幡市
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
- 淀
石清水八幡宮を出ると左にカーブして木津川、宇治川と連続して淀川の支流を渡る。木津川を渡った後京滋バイパスと交差する。宇治川を渡って右にカーブして淀車庫を見ながら高架線を進む。一旦高架から下りて暫く真っ直ぐ進み、車庫からの回送線と合わせて複々線になって再び高架に上がり、高架ホーム2面4線の淀となる。高架化前は300mほど淀屋橋寄りに駅があったが、高架化を機に現在の場所に移転し、京都競馬場にかなり近くなった。競馬場との間には連絡通路が設けられ、駅から直接競馬場に行くことができるようになった。淀駅から京都競馬場のコースやパドックも見えるし、競馬場のパドックの後ろに京阪電車が走る姿がよく見えるようになった。淀車庫への入出庫列車の発着の他に京都競馬場開催時に臨時列車が多数運転されることで有名である。出町柳方にも1線引き上げ線があり、ここで当駅始発となる臨時急行などが待機する。
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
淀を出ると京阪本線で最長の駅間距離を走る。このあたりは宇治川と桂川に挟まれた干拓地の為、住宅地が少なく駅を作っても利用が見込めない為、駅間が長いようだ。国道1号線、国道1号線バイパスと連続して交差して地上3面4線の中書島となる。中書島は本線が2面2線、宇治線が2面2線を使用し、本線下り2番線と宇治線の3番線はホームを共用している。宇治線とは大阪方面、京都方面とも線路がつながっており、両方向とも直通が可能だが、今のところ大阪方面への電車の設定はなく、京都方面への直通も定期列車はなくなり、現在は回送が走るだけとなっている。中書島には特急以下の電車が停車するが、快速特急洛楽は通過する。