【新興の宅地と旧市街地が混在する駅】
JR阪和線新家駅は大阪府泉南市にある。快速停車駅の和泉砂川の大阪寄りにあり、日根野以南各駅に停車する紀州路快速は停車するが、朝夕などに運転される快速は停車しない。電車はデータイムは紀州路快速が毎時4本の運転。平日朝ラッシュ時上り天王寺方面7時台には普通が5本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には紀州路快速が4本運転されている。朝ラッシュ時に運転される直通快速や快速は当駅を通過する。新家駅は1930年6月16日に阪和電気鉄道新家停留所として開業した。1931年3月3日に新家駅に格上げされた。1940年12月1日には南海鉄道に合併され、南海山手線の駅となった。1944年5月1日に国有化されて、国鉄阪和線の駅となった。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分となっている。
上下ホーム間には跨線橋があるが、エレベーターの設置はない。ホームから改札へはスロープが設置されバリアフリーに対応している。
改札は2ヶ所あり、従来は下りホーム側にのみ改札があったが、バリアフリー化のため、上り側にも改札が設置され、スロープが設けられた。こちら側は無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
従来からの改札は有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口も2ヶ所で、東口と西口がある。東口は下り改札側にあり、駅前にはロータリーがある。
ロータリーには泉南市コミュニティバスが乗り入れている。
西口は2014年に新設された上り改札側にある。小さなロータリーが整備されているが、バス路線の乗り入れはない。
新家 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 2,756 | 2,175 | 581 | 78.9% |
2007年度 | 3,030 | 2,379 | 651 | 78.5% |
対07年度比 | 91.0% | 91.4% | 89.2% |
新家駅の2017年度1日あたりの乗車人員は2,756人で、うち定期利用者は2,175人となっている。定期比率は78.9%で、定期利用者が8割近くを占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で9.0%減、定期利用者は8.6%減、定期外利用者は10.8%減となっている。