【関西各駅探訪第699回】京都市営地下鉄東西線東山駅

東山

【平安神宮に岡崎公園京都の名所の最寄駅】

京都市営地下鉄東西線東山駅は京都市東山区にある。地下鉄開業前は京阪京津線に東山三条があった。北側には平安神宮、岡崎公園があり、南側には円山公園がある。電車は昼間時に毎時11本が運転。東西線電車が毎時8本の運転で、京津線直通が減便により毎時4本から3本となった。平日朝ラッシュ時太秦天神川方面へは7時台に14本、8時台に15本が運転されている。平日夕方ラッシュ時は、六地蔵方面に17時台に13本、18時台に11本、19時台に12本が運転されている。東山駅は1997年10月12日に開業した。

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駅構内は島式ホーム1面2線で、ホーム有効長は16m級車両6両分ある。全面密封型のホームドアが設置されている。

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東西線各駅にあるステーションカラーは菖蒲色となっている。

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地下1階にコンコースがあり、ホームは地下2階部分にある。エスカレーター、エレベーターが設置されている。

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エスカレーターは東西線各駅同様、上下とも設置されている。

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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改札周辺にはATMやコインロッカーが設置されており、京都市地下鉄名物とも言えるビニール傘の自動販売機もある。

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出口は2ヶ所で、1号出口は東側にある。岡崎公園、平安神宮へは1号出口が便利だ。

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2号出口はエレベーターも設置されている。西側にあり、出口周辺には商店街などがある。

東山駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,722人で、うち定期利用者は924人となっている。定期比率は53.7％で、定期利用者が5割強となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で2.0%増、定期利用者は8.6%減、定期外利用者は17.9%増となっている。