【関西各駅探訪第642回】近鉄京都線寺田駅

寺田

【JR奈良線城陽駅と並んで城陽市の中心駅を張る】

近鉄京都線寺田駅は京都府城陽市にある。城陽市の中心部付近にあり、東へ1.2㎞の距離にJR奈良線城陽駅がある。城陽市役所はJR奈良線と近鉄京都線の間にあり、ややJR奈良線側にある。準急以下が停車し、昼間時には毎時6本の普通が停車する。地下鉄直通の国際会館行きが30分毎に運転されるため、等間隔にはなっていない。朝ラッシュ時上り京都方面行きは7時台に9本(うち1本は準急)、8時台に8本(うち1本は準急)が運転されている。夕方ラッシュ時には18時台、19時台に各8ほんが運転されている。夕方も毎時1本準急が運転されている。寺田駅は1928年11月3日に奈良電気鉄道の駅として開業した。1963年10月1日から近畿日本鉄道の駅となった。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。

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改札は地下にあり、現在エレベータ設置工事中となっている。

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現在はホームから車いす用のスロープが設けられている。

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改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所あり、東口からは城陽市のコミュニティバス城陽さんさんバスが発着している。

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西口の駅前は狭く、バスなどの乗り入れはない。

寺田駅の2016年度1日あたりの乗車人員は4,484人で、うち定期利用者は2,650人となっている。定期比率は59.1%で、定期利用者が6割弱の数値となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で13.2%減、定期利用者は16.9%減、定期外利用者は7.2%減となっている。

  

鉄道コム

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