【関西各駅探訪第578回】神鉄三田線道場南口駅

道場南口

【二郎方には留置線も備える新興住宅地の駅】

神鉄三田線道場南口駅は神戸市北区にある。駅構内に留置線がおり、二郎方には留置線が5本あり、三田線の車両留置が行われている。当駅を終着とする電車の設定もある。道場南口駅は1928年12月18日に神戸有馬電気鉄道三田線の駅として開業した。1947年1月9日に神有三木電気鉄道の駅となり、1949年4月30日に神戸電気鉄道の駅となった。1988年4月1日からは現在の神戸電鉄の駅となった。2007年3月27日には駅舎が改築された。

道場南口

駅構内はホーム1面2線で、ホーム有効長は18m級車両4両分ある。

道場南口

東側に留置線が1本あり、昼間時にも車両の留置がある。

道場南口

駅から南へ少し離れた新開地方には留置線が5本あり、朝夜には車両が留置されるが、昼間時には車両の留置はない。

道場南口

改札は1ヶ所で、駅西側にある。ホームから改札へは構内踏切を渡らなければならない。

道場南口

改札は無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

道場南口

出口も1ヶ所で西側にのみ出られる。2007年に駅舎は建て替えられ、洋風の建屋になっている。

道場南口

駅前には駐輪場が整備されている。

道場南口

駅前にはロータリーがあり、神姫バスの路線が乗り入れている。

道場南口駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,560人で、うち定期利用者は1,008人となっている。定期比率は64.6%で、定期利用者は多い方と言える。10年前の2006年度と比較すると全体で56.0%増、定期利用者が59.0%増、定期外利用者も50.3%増といずれも大幅に増加している。

  

鉄道コム

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