【関西各駅探訪第554回】山陽電鉄本線的形駅

的形

【自然が残る的形潮干狩場、小赤壁への最寄駅】

山陽電鉄本線的形駅は兵庫県姫路市にある。姫路市東部にある駅で、普通のみが停車する。北へ6km程の距離にJR神戸線ひめじ別所駅がある。的形駅は1923年8月19日に神戸姫路電気鉄道開通とともに開業した。1927年4月1日に宇治川電気を経て、1933年6月6日に山陽電気鉄道の駅となった。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両4両分ある。

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上下ホーム間は跨線橋で結ばれている。

的形

改札は1ヶ所で、下り姫路方面行きホーム側にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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出口も1ヶ所で、駅東側にのみ出られる。駅前は狭くバス路線の乗り入れはない。

的形

駅の南側に的形海水浴場や小赤壁などがあるが、2km程離れているため、あまり便利とは言えない。

的形駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,014人で、うち定期利用者は609人となっている。定期比率は60.1%で、7割を切る数値となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で1.8%減、定期利用者は3.0%減、定期外利用者は横ばいとなっている。

  

鉄道コム

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