【関西各駅探訪第536回】JR播但線仁豊野駅

仁豊野

【哲学者和辻哲郎出生の地は姫路セントラルパークへの最寄駅】

JR播但線仁豊野駅は兵庫県姫路市にある。姫路セントラルパークへの最寄駅となるが、実際にそのような案内はないため、播但線を利用して同パークを訪れる人は少ない。

仁豊野

仁豊野駅は1896年8月19日に播但鉄道の野里〜香呂間に開設された。1906年12月1日に国有化された。2016年3月26日ダイヤ改正からICカード利用が可能となった。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両4両編成分ある。駅舎は上り1番線側にあり、下りホームからは跨線橋を利用することになる。

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改札は1ヶ所で有人駅となっている。ICカードリーダーが設置されており、簡易型の自動券売機もある。

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出口は1ヶ所で、駅前には車止めのスペースがあるが、駅周辺は狭い。駅前にタクシーは常駐しているが、バス路線の乗り入れはない。

仁豊野駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,043人で、うち定期利用者は826人となっている。定期比率は79.2%で、8割近くが定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で2.5%増、定期利用者は3.9%増、定期外利用者は2.7%減となっている。

  

鉄道コム

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