【関西各駅探訪第1328回】JR琵琶湖線稲枝駅

稲枝

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【南側には豊郷町北側には琵琶湖が広がる】

JR琵琶湖線稲枝駅は滋賀県彦根市にある。普通のみが停車する駅で、駅南側には豊郷町がある。電車はデータイムに普通が毎時2本30分毎の運転で、平日朝ラッシュ時下り6時台には普通が4本運転されている。平日夕方ラッシュ時上り19時台にはは普通が4本運転されている。一部を除いてすべての電車が京阪神へ直通する快速となっている。稲枝駅は1920年7月1日に東海道本線河瀬~能登川間に新設開業した。1963年2月1日に貨物の取り扱いが廃止された。JR発足後2003年11月1日にICOCAなどICカードの利用が可能になった。2016年12月11日に橋上駅舎及び自由通路の使用が開始された。

稲枝

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両12両分ある。かつては中線があったが撤去されて真ん中に架線柱が建っている。

稲枝

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駅舎は橋上駅舎化されており、エレベータ、エスカレータが設置されている。

稲枝

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改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

稲枝

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地上駅時代にはみどりの窓口が設置されていたが、橋上駅舎化を機にみどりの券売機プラスに置き換えられた。

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出口は2ヶ所で東西に出られる。駅の東側にはロータリーが整備されており、彦根観光バスの路線バスが乗り入れている。駅前周辺には駐輪場、駐車場が整備されている。

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西口にはロータリーはなかったが、橋上駅舎化により駅前が整備されて車の乗り入れもできるようになった。西口も駐輪場、駐車場が整備されている。

稲枝   乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 2,541 2,039 502 80.2%
2008年度 2,525 1,994 531 79.0%
対08年度比 100.6% 102.2% 94.6%  

稲枝駅の2018年度1日あたりの乗車人員は2,541人で、うち定期利用者は2,039人となっている。定期比率は80.2%で、定期利用者が8割以上を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で0.6%増、定期利用者は2.2%増、定期外利用者は5.4%減となっており、定期利用者が少し増えているが、定期外利用者は減少している。稲枝駅の乗車人員はJR琵琶湖線内では篠原駅に次いで少ない。

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