【北巽バスターミナルも隣接するバスとの結節点】
大阪メトロ千日前線北巽駅は大阪市生野区にある。国道479号内環状線と府道173号線の交差点付近にあり、駅周辺は商業店舗が建ち並んでおり、終点の南巽よりも駅周辺は賑やかになっている。大阪シティバスの北巽バスターミナルが隣接しており、地下鉄とバスが連絡する数少ないターミナルとなっている。北巽駅は1981年12月2日の千日前線新深江~南巽間の延伸とともに開業した。
地下ホーム1面2線で、千日前線各駅と同様に上部開放型のホームドアが設置されている。ホーム有効長は千日前線の最大編成両数4両分となっているが、4両分以上の長さがある。
ホーム階から改札階へはエスカレータ、エレベータが設置されている。また、トイレは駅構内に設置されている。
改札は1ヶ所で、有人改札となっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
改札外にはコインロッカーも設置されている。
出口は5ヶ所で、1号出口は北巽バスターミナルに直結している。エレベータも設置されている。
北巽バスターミナルからはあべの橋や玉造方面へのバスが運行されている。
2号出口は1号出口の対面にあり、府道173号線の南側、内環状線の東側にある。
3号出口は内環状線の西側、府道173号線の南側にある。
4号出口は内環状線の西側、府道173号線の北側にある。
5号出口は北巽駅前交差点よりも南側にあり、大阪シティバスの地下鉄北巽停留所の近くにある。
北巽駅の2016年度1日あたりの乗車人員は6,532人で、うち定期利用者は2,127人となっている。定期比率は32.6%となっている。2002年度と比較すると全体で29.5%増、定期利用者は19.7%減、定期外利用者は84.1%増となっている。