【関西各駅探訪第466回】神鉄有馬線北鈴蘭台駅

北鈴蘭台

【有馬線2位の乗降者数を誇るアップダウンが激しい中にある掘割の駅】

神鉄有馬線北鈴蘭台駅は神戸市北区にある。駅周辺は丘陵地でアップダウンの激しい地形の中に住宅が建ち並んでいる。特快速以下全ての電車が停車する。昼間時は下りが準急、上りは普通がそれぞれ毎時4本15分毎に運転されている。朝ラッシュ時には特快速や急行の運転もあり、上り7時台に10本、8時台に7本が運転されている。夕方ラッシュ時は下り18時台6本、19時台7本が運転されている。1970年4月6日に有馬線鈴蘭台〜山の街間に新設された。

北鈴蘭台

駅構内はホーム2面2線で、掘割構造になっており、橋上駅舎になっている。ホーム有効長は4両編成分ある。

北鈴蘭台

鈴蘭台方は下り勾配になっている。ホームの半分以上は駅舎の下にあるため、地下駅の様相となっている。

北鈴蘭台

改札は1ヶ所で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

北鈴蘭台

駅舎は駅ビルの中にあり、出口は2ヶ所にある。改札前には売店から進化したセブンイレブンがある。

北鈴蘭台

駅ビルには神鉄食彩館が併設されており、電車を降りてすぐに買い物ができる。駅の西側にはコープの店舗もある。

北鈴蘭台

西口、東口とも駅周辺は狭いが、東口にはタクシー乗り場がある。

北鈴蘭台

西口にはタクシーやバス乗り場はなく、駅の北側にバス停があり、傍系の阪急バスの路線が乗り入れている。

北鈴蘭台駅の2016年度1日あたりの乗車人員は6,186人で、うち的利用者は4,175人となっている。定期比率は67.5%で、定期利用者は多い方である。10年前の2006年度と比較すると全体で15.8%減、定期利用者は12.5%減、定期外利用者は22%減と定期外利用者を中心に利用者が減少している。

  

鉄道コム

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