【関西各駅探訪第463回】神戸新交通ポートライナーポートターミナル駅

ポートターミナル

【世界各国の船が停泊するのを間近で見られる駅】

神戸新交通ポートライナーポートターミナル駅は神戸市中央区にある。ポートアイランドの入口にある駅で、クルーズ船なども入港するポートターミナルの最寄駅である。駅からは神戸港を一望でき、ポートターミナルに停泊している船も見ることができる。かつて快速が設定されていた時は通過していたため、運転間隔がやや開くところもあったが、現在は全て普通のみの運転となり、昼間時は毎時15本、3~5分毎の運転となった。神戸空港行きと島内循環の2系統の運転があるため等間隔にはなっていない。

ポートターミナル

ポートターミナル駅は、ポートライナーが開通した1981年2月5日に開業した。

ポートターミナル

ホーム1面2線で、ポートライナー各駅と同様に全面ガラス張りのホームドアが設置されている。

ポートターミナル

改札は1ヵ所で、無人化されており、ICカード対応の自動改札機、自動券売機が設置されている。ホーム階から改札階へはエスカレータ(上り)、エレベータが設置されバリアフリーにも対応している。

ポートターミナル

無人化されたポートターミナル駅。インターホンが設置され、遠隔で駅員とやり取りができる。

ポートターミナル

出口は1ヵ所で、目の前にポートターミナルの入口がある。

ポートターミナル

ポートターミナルのロータリーにはバスやタクシーが乗り入れられるが、船がいない時には閑散としている。

ポートターミナル駅の2016年度1日あたりの乗車人員は440人で、うち定期利用者は117人となっている。定期比率は26.7%で、ほとんどが定期外利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で51.5%増、定期利用者は104%増、定期外利用者は38.4%増となっている。

  

鉄道コム

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