【関西各駅探訪第436回】山陽電鉄網干線山陽網干駅

山陽網干

【兵庫県随一の梅の名所綾部山梅林への最寄駅】

山陽電鉄網干線山陽網干駅は兵庫県姫路市にある。JR山陽本線網干駅は北へ3kmほど離れており、競合関係にあるとは言い難い位置関係となっている。山陽網干駅は南側にあり、海に近いところにある。1941年7月6日に網干線電鉄天満からの延伸で電鉄網干駅として開業した。1991年4月7日に現駅名の山陽網干駅に改称した。

山陽網干

ホーム1面2線で、終点のため、線路は行き止まり式になっている。

ホームから改札へはスロープがあり、バリアフリーに対応している。

山陽網干

改札は1ヵ所で、有人改札で、ICカード対応の自動改札機や自動券売機が設置されている。

山陽網干

出口は1ヵ所で、西側に出られる構造になっている。駅前にはロータリーがあり、ウエスト神姫のバス路線が乗り入れている。

山陽網干駅の2016年度1日あたりの乗車人員は2,305人で、うち定期利用者は1,343人となっている。定期比率は58.3%で、半分以上が定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で5.4%増、定期利用者は11.7%増となっている。定期外利用者は2.2%減で、微減傾向である。

  

鉄道コム

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