【歴史ある四天王寺への最寄駅は学生の街でもある】
四天王寺前夕陽ヶ丘
大阪メトロ谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅は大阪市天王寺区にある。1968年12月17日に谷町線谷町四丁目〜天王寺間延伸と同時に四天王寺前駅として開業した。1997年8月29日に現駅名の四天王寺前夕陽ヶ丘に改称された。駅名は四天王寺前となっているが、四天王寺は少し離れており、四天王寺前と言うにはやや無理がある距離にある。
四天王寺前夕陽ヶ丘
対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は、谷町線の最大編成両数である6両よりも長いが、使用していない部分には柵が設けられて立ち入り禁止にしている。
四天王寺前夕陽ヶ丘
改札は4ヶ所あり、各改札ともホームと同じ地下1階にある。八尾南方面行きホームには南東改札、北東改札があり、大日方面行きホームには南西改札と北東改札がある。
四天王寺前夕陽ヶ丘
南東改札の出口は3・4番出口、南西改札の出口は5番出口となっている。5番出口にはエレベーターが設置されている。四天王寺へ行くには、南東改札と南西改札の利用が便利である。また、こちら側には天王寺警察署や星光学院などもある。
四天王寺前夕陽ヶ丘
北東改札の出口は1番出口で、エレベーターの設置もある。
四天王寺前夕陽ヶ丘
北西改札の出口は2番出口で、こちら側にはエレベーターはない。
四天王寺前夕陽ヶ丘駅の2015年度1日あたりの乗車人員は13,343人で、うち定期利用者は3,312人となっている。定期比率はわずか24.8%で、定期利用者はかなり少なくなった。マイスタイルなどICカードへの移行が進んだ結果と言える。2002年度のデータと比較すると全体で31.7%増加しており、定期利用者は38.1%の減少、定期外利用者は109.6%の増加となっており、定期外利用者が倍増、定期利用者が4割弱の減少となっている。
