【関西各駅探訪第224回~JRおおさか東線JR俊徳道駅~】

【河内永和は目と鼻の先だが、近鉄大阪線と連絡する使命を果たす】

俊徳道

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JRおおさか東線JR俊徳道駅は大阪府東大阪市にある。近鉄大阪線俊徳道と連絡している。隣のJR河内永和では近鉄奈良線と連絡しており、2駅続けて近鉄の路線と連絡しているが、いずれも改札はつながっておらず、JR、近鉄双方の改札を出て、さらに双方の階段を昇り降りしての乗り換えとなっている。JR俊徳道駅は2008年(平成20年)3月15日におおさか東線開業とともに開業した。2018年(平成30年)3月17日に駅ナンバリングが導入された。2019年(平成31年)3月16日におおさか東線全線開業に伴い、大阪市内の駅に編入された。同年3月28日に駅前広場の供用が開始された。

JR俊徳道

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JR俊徳道駅は島式ホーム1面2線の高架駅である。久宝寺方で近鉄大阪線がオーバークロスしている。

JR俊徳道

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放出方からは隣のJR河内永和駅が見え、その上に近鉄奈良線の河内永和駅を見ることができる。

JR俊徳道

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改札は1ヶ所のみで、地上階に改札があり、ホームは地上2階にある。ICカード対応の自動改札機を備え、有人改札となっている。

JR俊徳道

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自動券売機の設置もあり、みどりの券売機も設置されており、新幹線や在来線特急の切符を購入できる。

JR俊徳道

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出口は2ヶ所ある。周辺の道路は狭く、近くに府道24号線が走っているため、車の往来は比較的多い。

JR俊徳道

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西口は近鉄俊徳道駅の出口に近く、駅前は空き地になっている。


JR俊徳道駅の2015年度1日あたりの乗車人員は3,901人で、うち定期利用者が2,534人となっている。定期比率は65%で、定期利用者は多い方だ。おおさか東線開業年の2008年と比べると55.2%の増加で、定期利用者は76%も増回している。JR河内永和とともに近鉄との連絡で利用者を増やしてきている。

  

鉄道コム

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