関西各駅探訪第123回~JR湖西線北小松駅~

【大津市内最北の駅は新快速は停車するが近江今津以南最小の乗降者数】

北小松

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JR湖西線北小松駅は、滋賀県大津市内にある。大津市最北端の駅で、大津京から当駅まで湖西線の大部分が大津市内となっている。近江舞子以遠各駅に停まるが、一応新快速の停車駅である。北小松駅は1974年(昭和49年)7月20日に国鉄湖西線山科〜近江塩津間の全線開通とともに開業した。1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となった。2006年(平成18年)10月21日からICカードICOCAの利用が可能となった。2009年(平成21年)7月1日からアーバンネットワーク各駅共通で当駅も終日全面禁煙化された。2011年(平成23年)3月12日ダイヤ改正に伴い、快速列車が停車するようになった。2018年(平成30年)3月17日から駅ナンバリングが導入された。

北小松

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北小松駅は盛り土の上にあり、改札は1階にある。改札も出口も1ヶ所のみで、駅の東側からしか出られない。

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駅前には広大な駐車場がある。デマンド式で、登録された大津市民のみが利用できるのりあいタクシー光ルくん号が発着する。

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駅付近には湖西線の前身ともいえる江若鉄道の跡地が駅周辺にある。

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ホーム2面2線で、新快速が停車するため12両編成の停車に対応している。

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駅は業務委託駅で、朝夕は無人となる。自動改札などはなく、ICカードの読取機が設置されている。

北小松駅の2014年度の1日あたりの乗車人員は、379人で、うち定期利用は218人となっている。湖西線の各駅の中では、16位となっており、同駅より下位は近江今津以遠の各駅が並ぶのみとなっている。

  

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