【関西各駅探訪第432回】南海高野線御幸辻駅

御幸辻

【幕だけは準備されているが当駅始発終着列車の設定はない】

南海高野線御幸辻駅は和歌山県橋本市にある。林間田園都市と橋本と言う橋本市を代表する駅に挟まれている。駅近くに小原田車庫を併設しているが、当駅発着の電車の設定はない。行き先幕などには御幸辻も入っており、当駅止まりの電車を設定する準備は行われている。御幸辻駅は1915年3月11日に高野登山鉄道の高野辻駅として開業した。1922年9月6日に南海鉄道の駅となった。1923年4月21日には現在の駅名御幸辻駅に改称された。1981年11月22日には紀見峠から当駅間が複線化された。1994年7月21日には高架化され、ホーム有効長が21m級8両編成分に延伸され、8両編成乗り入れに対応した。1995年8月30日には当駅から橋本までの複線化が完成し、21m級車両8両編成の乗り入れが開始された。1996年11月24日に小原田検車区が開設された。

御幸辻

駅構内は高架2面2線で、ホーム有効長は21m級車両8両分ある。

御幸辻

改札は地上階にあり、ホーム階と改札階の間はエレベータが設置されバリアフリーに対応している。

御幸辻

改札は1ヵ所で、2013年4月1日からは無人化されている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

御幸辻

出口は2ヶ所あり、東口は住宅街に面している。駅周辺に店舗などはなく、人通りは少ない。

御幸辻

西口は主要道路に面しており、ロータリーも設置されている。

  

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