南海本線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2014年10月18日改正】

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南海本線の平日夕方ラッシュ時ダイヤは60分サイクルで運転されている。難波発18時台には空港特急ラピート2本、特急サザン2本、急行和歌山市行き4本、空港急行2本、区間急行1本、普通6本が運転。同19時台には空港特急ラピート2本、特急サザン2本、急行和歌山市行き2本、空港急行2本、区間急行2本、普通6本が運転。

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空港特急ラピートはデータイムと同じ30分毎に運転されている。難波発毎時00・30分に運転。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺、岸和田、泉佐野、りんくうタウン、関西空港。全てラピートβで運転され、主要駅間の利用にも対応している。難波〜関西空港間の所要時間は38~43分で、38分の列車はデータイムより1分遅くなるだけだが、43分の列車は6分遅くなっている。堺以南でのスピードダウンが顕著で、普通の本数増、岸和田での空港急行、区間急行の追い越しがないことなどが影響しているようだ。

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特急サザンもデータイムと同じ30分毎の運転で、難波発15・45分に運転されている。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺、岸和田、泉佐野、尾崎、みさき公園、和歌山市。2014年10月18日ダイヤ改正から和歌山大学前に停車となる。難波〜和歌山市間の所要時間は61分で、データイムの57分より4分遅い。特急サザンもラピート同様、空港急行、区間急行の追い抜きを行わないため、所要時間が延びている。以前は全車指定で運転されていたが、現在は夕方以降の列車も全て一部指定で運転されている。

急行は全て和歌山市行きで、17時台2本、18時台4本、19時台2本が運転されている。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、岸和田、貝塚、泉佐野、尾崎、みさき公園、和歌山大学前、和歌山市。2012年4月1日ダイヤ改正から和歌山大学前に停車するようになった。難波~和歌山市間の所要時間は62~66分で、停車駅が多い割に特急サザンとの時間差は少ない。それだけサザンのダイヤが寝ているということだろう。

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空港急行は難波~関西空港間の運転で、17時台、18時台、19時台に各2本が運転されている。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、春木、岸和田、貝塚、泉佐野、りんくうタウン、関西空港。急行との差異は春木に停まるかどうかだけで他は同じである。春木に停車するのは関西空港開業前に運転されていた白線急行からの伝統で、泉佐野、羽倉崎折り返しの急行が停車していた名残で現在も空港急行が春木に停車している。難波~関西空港間の所要時間は45~47分で、データイムと差異はない。岸和田での特急待避がない分、所要時間延が吸収されているようだ。

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区間急行は17時台2本、18時台1本、19時台2本が運転されている。急行の運転が多い18時台の運転は少ない。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、春木、岸和田、貝塚、泉佐野以遠の各駅で、泉佐野までは空港急行と同じ停車駅となっている。この時間帯の列車は全て和歌山市まで運転されている。

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普通は17時台7本、18時台6本、19時台6本が運転。17時台は和歌山市行き1本、みさき公園行き1本、樽井行き1本、羽倉崎行き2本、関西空港行き2本が運転。18時台は和歌山市行き1本、みさき公園行き1本、樽井行き1本、羽倉崎行き1本、関西空港行き2本が運転。19時台は和歌山市行き2本、樽井行き1本、羽倉崎行き1本、関西空港行き2本が運転。いずれの時間帯も泉佐野以南では区間急行が普通の役割を果たすため、泉佐野以南でも普通の本数は10分毎前後に確保されている。難波~泉佐野間では毎時6本が運転されているが、優等列車の運転の関係もあり、等間隔の運転にはなっていない。

  

鉄道コム

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