北大阪急行9000形【ステンレス鋼体で登場したポルスター後継車】

9001F

会社名 北大阪急行
形式 9000系
使用線区 御堂筋線・北大阪急行
製造メーカー 近畿車輌
制御方式 VVVFインバータ制御 2レベルIGBT 
主電動機 全閉式永久磁石同期電動機170kW
ブレーキ 全電気式指令式ブレーキ
台車 モノリンク式ボルスタレス台車
最高速度 70km/h
設計最高速度 90km/h
加速度 2.8km/h/s
減速度(通常) 3.5km/h/s
減速度(非常) 4.5km/h/s
製造初年 2014年
電気方式 直流750V 第三軌条方式
軌間 1435mm
保安装置 ATC
座席定員 39人(128人) 先頭車
45人(138人) 中間車
扉枚数・座席形状 4扉ロングシート
車体 18m級ステンレス車体
所属 桃山台
編成 10両
既存両数 70両(2024年1月現在)

北大阪急行9000形は、2020年度に予定されている箕面萱野までの路線延伸に備えて増備された車両である。先代の8000形ポルスターとは違い、ステンレス車となり、9001Fと9002Fはステンレス無塗装で、マルーンのラインが入っている。愛称はポルスター2となっている。2次車の9003Fからアイボリーホワイトをベースにした塗装になった。2レベルIGBT素子によるVVVFインバータ制御で、全閉式永久磁石同期電動機PMSMを採用している。主電動機容量は170kWとなっており、加速は8000形よりも少し落ちる2.8km/h/sとなったが、8000形と同じダイヤで走れる性能を有している。

行先表示器は前面、側面ともにフルカラーLED表示となった。車内は3扉ロングシートで、8000系と同様に、シートモケットはゴールデンオリーブ色、化粧板は木目調となっている。親会社の阪急の9000系や1000系などと瓜二つの車内になっている。ドア上にLCD型の車内案内表示器が設置されている。15インチ2画面と横長のLCD1画面が交互に配置されている。9000系は2019年3月現在10両編成4本が活躍している。

北大阪急行9000形 10両編成 70両     製造年月
←千里中央 中百舌鳥→
9000Mc 9100T 9200T 9300T 9400M 9500M 9600T 9700T 9800T 9900Mc
128(39) 138(45) 138(45) 138(45) 138(45) 138(45) 138(45) 138(45) 138(45) 128(39)
9001 9101 9201 9301 9401 9501 9601 9701 9801 9901 2014年4月
9002 9102 9202 9302 9402 9502 9602 9702 9802 9902 2015年2月
9003 9103 9203 9303 9403 9503 9603 9703 9803 9903 2016年2月
9004 9104 9204 9304 9404 9504 9604 9704 9804 9904 2017年4月
9005 9105 9205 9305 9405 9505 9605 9705 9805 9905 2023年5月
9006 9106 9206 9306 9406 9506 9606 9706 9806 9906 2023年7月
9007 9107 9207 9307 9407 9507 9607 9707 9807 9907 2023年8月

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 鉄道ブログ JRへ にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました