近鉄8000系【奈良線系統で活躍する近鉄最古参車両】

8726F

1.概要

会社名 近畿日本鉄道
形式 8000系
使用線区 近鉄奈良線・難波線・京都線・橿原線・天理線
製造メーカー 近畿車輌
制御方式 界磁位相制御 1C8M
主電動機 定格145kW
ブレーキ 電磁直通ブレーキ(抑速発電制動付)
台車 KD-51、KD-64
最高速度 110km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度(通常) 4km/h/s
製造初年 1964年
電気方式 直流1500V
軌間 1435mm
保安装置 ATS
座席定員 58人(170人)先頭車
64人(190人)中間車
扉枚数・座席形状 4扉ロングシート
車体 21m級鋼製
所属 西大寺車庫
編成 4両・3両
既存両数 34両(2019年6月現在)

近鉄8000系は1964年に登場した近鉄奈良線用の大型車両である。新生駒トンネル開通により建築限界の拡大が図られ、900系を改良して、1500V昇圧にも対応した車両となっている。普通鋼製の抵抗制御車で、1C4MでMT比1対1の4両編成が組成されていた。1981年以降は界磁位相制御に改造されて回生ブレーキを搭載した。2020年7月現在、3両編成2本、4両編成7本が活躍している。

8000系編成表 4両編成 界磁位相制御 28両
←大阪難波     近鉄奈良→
ク8710Tc モ8000M モ8210Mp ク8500Tc
8721 8081 8221 8581
8723 8083 8223 8583
8724 8084 8224 8584
8726 8086 8226 8586
8728 8088 8228 8588
8729 8089 8229 8589
8730 8090 8230 8590
8000系編成表 3両編成 界磁位相制御 6両
←大阪難波   近鉄奈良→  
モ8000Mc モ8250Mp ク8500Tc  
8078 8278 8578  
8079 8279 8579  

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